「電脳コイル」の磯光雄が手掛ける『地球外少年少女』、2022年初春に公開

磯光雄監督の最新作となるオリジナルアニメ『地球外少年少女』。その制作のためにスタジオが新設され、制作が本格始動したことが発表。あわせてキャラクターデザイン・吉田健一によるティザービジュアルも公開され、本作の公開が2022年初春となることが明らかとなった。

『地球外少年少女』は、13年前、TVアニメ『電脳コイル』で監督デビューした磯光雄が、原作・脚本・監督を務める2作目のオリジナルアニメ作品。キャラクターデザインに吉田健一を迎え、2018年に構想とコンセプトビジュアルを発表。TVアニメ『電脳コイル』で＜2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞＞＜第29回日本SF大賞受賞作品＞など数多くの賞を受賞した磯光雄の最新作とあって、構想発表時から大きな注目を集めた。

そんなオリジナルアニメ『地球外少年少女』の制作のために、スタジオ「Production ＋h.」が新設され、エイベックス・ピクチャーズ、アスミック・エースほかの出資により、制作が本格始動した。

同時にキャラクターデザイン・吉田健一によるティザービジュアルも公開。ビジュアルには、無重力空間を漂っていると思われる魅力的なキャラクターたちと、背景には物語の舞台となる宇宙ステーションが描かれている。躍動感にあふれ、今にも動き出しそうなキャラクターたちは吉田健一の真骨頂とも言え、このキャラクターたちが本編内でどのように動き回るのか、本作のアニメーションにも期待が高まる。

そして、制作始動にあわせ、公式Twitter(＠Chikyugai_BG)も開設。公式Twitterでは、制作現場レポートの配信が予定されており、磯光雄、吉田健一をはじめとした一流のアニメーターの作業風景がレポートされるので、こちらもチェックしておきたい。

磯光雄監督が手掛けるオリジナルアニメ『地球外少年少女』は、2022年初春の公開予定。各詳細は公式サイトにて。

(C)MITSUO ISO／avex pictures・地球外少年少女製作委員会