【今週の血統Tips】天皇賞・秋で意外に勝てていない「サンデー系」/栗山求コラム

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2020年10月27日 10:30  netkeiba.com

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写真血統評論家・栗山求さん(C)netkeiba.com
血統評論家・栗山求さん(C)netkeiba.com
今週の血統Tips

 サンデーサイレンスの系統はどのレースでも圧倒的な実績を誇るのですが、天皇賞・秋に関していえば、他の系統の頑張りもあって意外に勝てていません。直線の長い芝中距離戦、といういかにもサンデー系好みの条件にもかかわらず、直近の10年間の成績を見ると、キングマンボ系4頭、サンデー系4頭、ロベルト系とトニービン系が1頭ずつ、という割合です。首位タイではありますが、種牡馬ランキングの上位寡占度から考えると少ないといえるでしょう。

 ちなみに、距離が400m違うだけのジャパンCは、サンデー系7頭、キングマンボ系2頭、ロベルト系1頭。日本ダービーはサンデー系9頭、キングマンボ系1頭です。今年、人気を集めそうなアーモンドアイはキングマンボ系、クロノジェネシスはブラッシンググルーム系。やはりサンデー系ではありません。

今週の血統注目馬

・11/1 栞S(3勝クラス・京都・ダ1900m)
 登録馬の父のなかで京都ダ1900mに強い種牡馬はゴールドアリュール。連対率23.9%は、2010年以降、当コースで産駒が20走以上した37頭の種牡馬のなかで第3位。このレースには産駒のクレスコブレイブとグトルフォスの2頭が登録しています。後者は4歳牡馬で、7月の大雪Hを除外されたため6月の日野特別以来の実戦となります。1900mは初めてですが、決め手を活かすレースで結果を出しているので、折り合いがつけば大きな不安はないでしょう。あとは仕上がり具合です。

 (文=栗山求)

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