ギャップが2023年までの経営戦略を発表、バナナ・リパブリックなど北米の約350店舗を閉鎖へ

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2020年10月27日 23:42  Fashionsnap.com

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ギャップ ロゴ画像 Image by: FASHIONSNAP.COM
ギャップ(GAP)が、2023年までの経営戦略「パワープラン2023(POWER PLAN 2023)」をオンラインでの投資家向け説明会で発表した。

 投資家向け説明会では、ソニア・シンガル(Sonia Syngal)CEOや各ブランドの責任者などが2023年までの3年間の経営戦略を説明。「ギャップ(GAP)」と「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」は、2023年末までに北米の店舗約350店舗(全体の約30%)を閉店する方針を明らかにした。
 「オールドネイビー(OLD NAVY)」では今後、人口が20万人以下の地域を中心に年間30〜40の新店舗を出店。アクティブウェアやデニム、キッズ向けアイテムなどの製品を中心に強化し、売上高を現在の80億ドル(約8370億円)から2023年には100億ドル(約1兆460億円)に増やす計画だ。「アスレタ(Athleta)」では、アメリカ国内において3年間で約100店舗の出店を予定。売上高を現在の10億ドル(約1046億円)から20億ドル(約2092億円)に伸長させる。オールドネイビーとアスレタの2ブランドによる売上高が、2023年にはグループ全体の約70%を占める見通しだという。
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