ソフトバンク・中村が3年ぶりのリーグ制覇に安堵「守りからリズムをつくる野球が良かった」

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2020年10月28日 01:00  ベースボールキング

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記者会見で今季を振り返る中村晃選手
◆ 様々な打順で輝いた選手会長

 優勝マジックを「2」としていたソフトバンクは27日、本拠地で行われたロッテ戦に勝利し、3年ぶり19度目のパ・リーグ優勝を決めた。

 試合後、工藤公康監督、東浜巨投手と共に記者会見に臨んだ選手会長の中村晃選手は「ロッテとはゲーム差なしまできましたし、どのチームも強かったのでほっとしました」と、9試合を残して優勝を決められたことに安堵。現在のチームの強さについては、「素晴らしいピッチャーがたくさんいるので、守りからリズムをつくる野球が良かったのではないか」と総括した。

 その中で、周東佑京や栗原陵矢、川瀬晃といった若手が台頭してきたことにも言及。特に自主トレを一緒に行っている栗原の活躍には「僕に刺激を与えてくれてここまでこれた」と語り、自身の調整が遅れて開幕に間に合わなかったことについては「反省している」としながらも、「リハビリのトレーナーさんや二軍三軍のスタッフの方たちのおかげで復帰できた」と周囲への感謝を繰り返した。

 今季は高校生以来となる4番に座り、通算1000安打も記録するなど様々なことがあったが、「順調にきた部分とそうでない部分があったけど、これからもチームのために、チームの勝利に貢献できるようなヒットをたくさん打っていければ」と振り返り、「まだまだ戦いは続きますので、4年連続で日本一になれるようにチーム一丸となってやっていきたいと思います」と、次のステージを見据えた。

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  • これでクライマックスシリーズで負けたら、3年連続でリーグ優勝チームが日本シリーズに出れないことのなる。
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