前節黒星のレアル、ボルシアMGと土壇場ドロー…87分から2点差追いつく

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2020年10月28日 07:49  サッカーキング

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後半ATのカゼミーロのゴールで同点に追いついた [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節が27日に行われ、レアル・マドリードがアウェイでボルシアMGと対戦した。

 レアル・マドリードは序盤から一方的に相手ゴールに迫るも、シュートはなかなか枠を捕えることができない。29分にはトニ・クロースがようやく枠内の無回転ミドルシュートを放つが、守護神ヤン・ゾマーのセーブに阻まれ先制点とはならない。

 対するボルシアMGは33分、アラサン・プレアのクロスは相手DFの股を抜き、左サイドに走りこんでいたマルクス・テュラムのダイレクトシュートはゴール右上に突き刺さった。数少ないチャンスを物にしたボルシアMGが先制に成功し、1点リードで前半を終えた。

 後半もレアル・マドリードの一方的な展開が続くが決定力を欠き1点が遠のく。すると58分、ボルシアMGはプレアがシュートを放つとレアルのGKティボー・クルトワがセーブ。しかし弾いたボールがテュラムの足元に収まると、そのまま押し込まれ追加点が決まった。勢いづいたボルシアMGはその後2度相手ゴールを脅かすがクルトワのビッグセーブなどで追加点とはならない。

 後がなくなったレアル・マドリードだが87分、フェデリコ・バルベルデのクロスは大きくなったもののカゼミーロが渾身のヘディングで折り返すと、最後はカリム・ベンゼマが左足を大きく振り上げたシュートが決まりスコアを1点差とした。

 さらに90+3分、ルカ・モドリッチのクロスをセルヒオ・ラモスが頭でゴール前に折り返すと、詰めていたカゼミーロが合わせて同点弾。

 試合はそのまま終了し、終盤に2点差を追いついたレアル・マドリードがなんとか勝ち点1を手にした。なお、インテルとシャフタール・ドネツクの試合も引き分けたため、シャフタールが勝ち点4で首位、ボルシアMGとインテルが勝ち点2で並び、レアルが勝ち点1で最下位となっている。

【スコア】
ボルシアMG 2−2 レアル・マドリード

【得点者】
1−0 33分 マルクス・テュラム(ボルシアMG)
2−0 58分 マルクス・テュラム(ボルシアMG)
2−1 87分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
2−2 90+3分 カゼミーロ(レアル・マドリード)

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