太田光は「立ち直れなくなる」明石家さんまは「やっぱり面白い!」 芸能人は自分の出演番組を見ているか?

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2020年10月28日 13:21  Techinsight Japan

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「ショックがでかすぎる」と吐露した太田、一方で笑えるようになったさんま
爆笑問題の太田光が、自身の出演番組を見ない理由について「カットされ過ぎている。立ち直れなくなる」と明かした。これを見た視聴者からは、太田が喋りすぎてカットされることに対して納得の声があがっていた。太田のような売れっ子芸能人ともなれば、自分の番組を全てチェックするのは大変なはずだ。ましてや毎回カットされることを気にしていたら身がもたない。果たして他の芸能人たちは出演番組を見返すのだろうか?

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テレビ朝日系『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』が10月からゴールデン(日曜21:55〜22:25)に進出した。25日の放送では、フリーアナウンサーの新井恵理那(30)が「皆さん、オンエア見ましたか? 時間帯が上がって」とレギュラー陣に質問。すると誰も見ていなかったことが判明した。

番組MCの爆笑問題・太田光(55)は、自身の出演番組を見ない理由を「ショックがでかすぎるから」と説明。さらに「自分がカットされ過ぎてる。立ち直れなくなるんですよ。爆報(爆報!THEフライデー)とか見た後」と話し、スタジオ内に笑いが起こった。

これを見た視聴者からは「実際のOAに比べ収録時間が長すぎるからでしょ」「太田さんは長くてカット、トシさん(田原俊彦)は言っちゃいけないこと言ってカットかなと」など納得の声があがっていた。

太田が収録中に話しすぎてカットされるのは容易に想像できるが、太田自身が「立ち直れなくなる」と発言したことを意外に感じた視聴者もいたようだ。SNS上では太田について「爆笑問題・太田のメンタル強すぎて憧れる」「太田光のメンタルの強さを見習いたい」という声が目立ち、天真爛漫なキャラクターから“強い人間”というイメージを持っている人が少なくない。その一方で「太田光さんは繊細ですごく優しい」という意見もあった。昨年6月、TBS系『サンデー・ジャポン』で川崎殺傷事件について取り上げた際、太田は高校時代に「死んでもいい」と思っていたことやピカソの絵がきっかけでそこから立ち直ることができたと明かしていた。

そのような時期を経験した太田は、情報番組などで繊細な一面を見せることがある。太田光という人間を深く見ていくと、今回「カットされると立ち直れなくなる」と話したのは本音なのかもしれない。

太田以外にも自身の出演番組を見返さない大物芸能人は多い。その代表的な芸能人がダウンタウン・松本人志(57)だ。松本は2018年8月の日本テレビ系『ダウンタウンDX』で、自分の出演番組を見ないどころか「テレビをつけて自分が映っていたらチャンネルを替えたいぐらい」と語っていた。他にもドランクドラゴン・塚地武雅(48)、俳優のムロツヨシ(44)、大倉孝二(46)なども自身の映像作品は見ないと明かしている。


一方で、明石家さんま(65)は出演番組を逐一チェックしていることで有名だ。さんまは昨年3月に放送されたフジテレビ系『ホンマでっか!?TV』で、若手時代に自身の出演番組を見て「ああしたら良かった」と後悔ばかりしていたと告白。その後、自らの努力を認めるように考え方を切り替えたことで、「やっぱり面白い!」と自身の出演番組を見て笑えるようになったと語っていた。

くりぃむしちゅー・有田哲平(49)の場合は、自身が出演した番組をチェックするのが大好きなのだという。有田と20年以上の付き合いがある伊集院光(52)は、彼の家に遊びに行くとよく有田の出演番組を見せられていたことを2018年6月のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』で暴露。そんな有田に対して「チェックじゃないね。あれはファンだよね」と分析していた。

同じ大物芸能人でも、自身の出演番組を見る、見ないは真っ二つに分かれるようだ。その理由は様々だが、それぞれに自分が一番やりやすいスタンスやこだわりがあるのだろう。自身の出演番組を見るか否かというささいな質問からも、芸能人1人1人の価値観や仕事への姿勢がうかがい知れて興味深い。
(TechinsightJapan編集部 すぎうら)
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