打点王争う中日のビシエドにアクシデント…ダイビングキャッチ試み左肩負傷か

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2020年10月28日 21:54  ベースボールキング

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ベースボールキング

中日のビシエド
○ 阪神 9 − 1 中日 ●
<23回戦・甲子園>

 中日のダヤン・ビシエド選手(31)が28日、敵地の阪神戦に「4番・一塁」で先発出場。8回の守備でダイビングキャッチを試みた際に左肩を負傷し途中交代した。

 4点ビハインドの8回、二死二三塁の場面で近本の一二塁間の打球を阻止しようと横っ飛びしたが、打球は無情にも右翼前へ転々。ダメ押しの走者が生還するなか、ビシエドは左腕を抱えたまま起き上がることができず、苦悶の表情を浮かべながら重い足取りでベンチへ退いた。

 ビシエドは前日終了時点でセ・リーグトップの82打点をマーク。この日、巨人の岡本和真が3打点を積み上げ84打点でトップに浮上したが、ビシエドにとってはタイトル獲得の可能性もある中でのアクシデント。

 残り9試合で故障離脱となれば、チームの戦力ダウンはもちろん、今後の打点王争いにも大きく影響することになりそうだ。

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