158センチのMFがリーグ戦初ゴール! Kリーグで史上“最小”スコアラーが誕生

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2020年10月29日 08:11  サッカーキング

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Kリーグで史上“最小”スコアラーが誕生 [写真]=Getty Images
Kリーグでユニークな記録が生まれた。

 10月24日に行われたKリーグ2(2部リーグ)第25節の全南(チョンナム)ドラゴンズ対大田(テジョン)ハナシチズン戦で、大田のMFエジーニョが2ゴールをマーク。エジーニョの身長は158センチで、Kリーグ史上“最小”選手スコアラーとなった。試合はこの2得点で大田が2−1の勝利を飾っている。

 ブラジル出身の25歳は、今夏の移籍市場で大田にレンタル移籍で加入。攻撃的MFが本職ながら、シャドーストライカーやサイドアタッカーもこなせるマルチロールで、小柄さを生かしたアジリティを持ち味としている。

 2013年にフォルタレーザでプロデビューしたエジーニョは、これまでブラジル国内のクラブを渡り歩き、昨シーズンはアトレチコ・ミネイロから古巣のフォルタレーザにレンタル移籍して29試合出場3ゴール1アシストを記録していた。

 Kリーグ参戦以降は11試合に出場して1アシストのみと、さしたる活躍を披露できずにいたが、今回のゴールが加入78日目にして念願の初得点となった。

 ちなみに、エジーニョ以前のKリーグ史上最小選手には、2013年から2017年まで水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスでプレーした165センチのブラジル人FWサントスがいる。同選手は2014シーズンにKリーグ得点王とベストイレブンを受賞するなど、水原三星の中心選手として活躍した。

文=ピッチコミュニケーションズ

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