阪神、今季2度目の5連勝で2位浮上 西勇輝が1失点完投、セ単独2位の11勝目!

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2020年10月29日 20:54  ベースボールキング

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阪神の西勇輝 (C) Kyodo News
○ 阪神 3 − 1 中日 ●
<24回戦・甲子園>

 阪神は今季2度目の5連勝。貯金を今季最多の5とし、3タテを食らわした中日と入れ替わり2位に浮上した。先発した西勇輝が9回6安打1失点の快投。リーグ単独2位の11勝目(5敗)を挙げた。

 西は初回、2番・京田に先制ソロを浴びるも、続くピンチを凌ぎ最少失点スタート。逆転してもらった2回以降は尻上がりの内容で快調にアウトを重ねた。終盤に入っても安定感は揺るがず、9回114球、6安打1失点の快投で今季4度目の完投勝利。中日先発・大野雄との投げ合いを制し、防御率は2.03に良化した。

 打線は1点を追う1回裏、45イニング連続無失点中の大野雄に対し、1番・近本の右前打、続く糸原の右中間を破る適時二塁打であっさり同点。1、2番による速攻劇で大野雄の無失点記録を止めた。さらに3番・マルテの内野安打で無死一、三塁としたあと、4番・大山の遊ゴロの間に2点目。初回から打線がつながり逆転に成功した。3回は二死から一、二塁の好機を作り、6番・陽川が左中間突破の適時二塁打を放ち3点目。難攻不落の大野雄から3回までに3点を奪った。

 中日は初回、京田の5号ソロで先制するも2回以降はゼロ行進。ビシエドを欠く打線が迫力を欠いた。大野雄は6回3失点と粘るも援護なく6敗目(10勝)。初回に失点し、球団記録となる無失点イニングは45で止まった。

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  • 中日の甲子園成績は1勝11敗。これは阪神ファンの私でも中日ファンを気の毒に思う。
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