数字で紐解くリヴァウールvsウェストハム…王者の“お得意様”は不気味な存在

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2020年10月31日 21:03  サッカーキング

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リヴァプールとウェストハムが対戦する [写真]=Getty Images
FW南野拓実が所属するリヴァプールは、31日のプレミアリーグ第7節で本拠地『アンフィールド』にウェストハムを迎える。注目の一戦を前に、試合にまつわるデータを紹介する。

「8」

 リヴァプールは現在、プレミアリーグでのウェストハム戦は8試合連続無敗(6勝2分)。最後に敗れたのは2015−16シーズンのことになる。2015年8月29日に『アンフィールド』で行われた一戦は、アウェイのウェストハムが3分に先制する。29分にウェストハムが追加点を獲得し、後半には両者に退場者が出る荒れた展開となる。ウェストハムは試合終了間際にも追加点を挙げ、敵地で3−0の勝利を収めていた。

「47」
 ウェストハムは、アウェイのリヴァプール戦が大の苦手。『アンフィールド』でのリーグ戦直近47試合の成績は1勝12分34敗。3−0の勝利を収めた2015年8月の一戦が、この半世紀で唯一挙げたアウェイ戦での白星だ。

「62」
 リヴァプールは“要塞”『アンフィールド』で62試合無敗が続いている。さらに、本拠地での直近29試合では28勝を挙げている。

「4」
 だが、今季のウェストハムは王者にとって一筋縄ではいかない相手となりそうだ。リーグ開幕2連敗でスタートしたウェストハムだが、現在は4試合連続無敗。ウルヴァーハンプトンに4−0、レスターに3−0の快勝を収めると、敵地でのトッテナム戦は82分から3点差を追いついて3−3のドロー。前節マンチェスター・C戦は先行後に追いつかれる展開とはなったものの、1−1で価値ある勝ち点「1」を手にした。

 ウェストハムは、ここまでチームをけん引してきたエースのイングランド代表FWマイケル・アントニオが残念ながら負傷により欠場する。だが、強豪相手の連戦を乗り越えたことで、“天敵”リヴァプールからも勝ち点を奪う自信がついているはずだ。

「2」
 リヴァプールのキーマンは、新加入のポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタとなるかもしれない。今夏ウルヴァーハンプトンから加入したウィンガーは、加入後に出場したホーム戦で2試合連続得点中。ジョッタは試合に向けて、「僕の役割はゴールを作り出すことだ。僕は常に正しい場所で違いを生み出そうとしている。幸運なことに直近2試合では(得点が)できている。この調子を続けていきたいね」と意気込みを語っている。

 試合は日本時間31日の26時30分(11月1日2時30分)にキックオフを迎える。

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