ダルビッシュ有と前田健太がサイ・ヤング賞最終候補入り

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2020年11月03日 11:10  ベースボールキング

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ダルビッシュ有(左)と前田健太【Getty images】
◆ 日本人の複数ノミネートは13年のダル&岩隈以来

 MLB機構は2日(日本時間3日)、今季のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)各リーグの最終候補者を発表し、カブスのダルビッシュ有投手(34)とツインズの前田健太投手(32)が、各リーグのファイナリスト3名に選出された。

 今季のダルビッシュは12試合に登板し、8勝3敗、防御率2.01、93奪三振をマーク。勝利数はナ・リーグ単独トップで日本人初となる最多勝のタイトルを獲得し、防御率もリーグ2位、奪三振は同4位と各項目で上位に名を連ねた。

 昨オフ、ドジャースからツインズへトレードで移籍した前田は、11試合の登板で6勝1敗、防御率2.70、80奪三振を記録。こちらも各項目でア・リーグ上位に名を連ね、1イニングあたり何人の走者を出したかを示す「WHIP」という指標では、メジャー全体で1位の0.75を記録した。

 複数の日本人投手がサイ・ヤング賞の最終候補3人に入るのは、2013年のレンジャーズ・ダルビッシュ(最終結果ア・リーグ2位)とマリナーズ・岩隈(同3位)以来、7年ぶり。受賞すれば日本人初の快挙となる。

 同賞は全米野球記者協会会員の投票で決まり、投票結果は11日(同12日)に発表予定。両リーグの最終候補者と主要成績は下記の通り。

●ナ・リーグ
ダルビッシュ(カブス):12登板、8勝3敗、防御率2.01、93奪三振
バウアー(レッズ):11登板、5勝4敗、防御率1.73、100奪三振
デグロム(メッツ):12登板、4勝2敗、防御率2.38、104奪三振

●ア・リーグ
前田(ツインズ):11登板、6勝1敗、防御率2.70、80奪三振
ビーバー(インディアンス):12登板、8勝1敗、防御率1.63、122奪三振
柳賢振(ブルージェイズ):12登板、5勝2敗、防御率2.69、72奪三振

このニュースに関するつぶやき

  • ダルビッシュとビーバーで決まりやろ。マエケンも移籍初年に結果を出せてて良かった。
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