西武・今井、負けられない試合で1回途中KO…3安打4四球6失点の大乱調

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2020年11月07日 14:54  ベースボールキング

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西武・今井達也 (C) Kyodo News
◆ 急遽リリーフの宮川も火消し失敗…

 西武の今井達也投手(22)が7日、敵地・楽天生命パークでの楽天戦に先発登板したが、初回から3安打4四球と乱れ、1回を投げ切ることなくマウンドを降りた。

 今井は1点を先制してもらった直後の1回裏、先頭の小深田に四球を与えるも、続く2番・鈴木大の痛烈な一ゴロを一塁・呉念庭が好処理。併殺で二死無走者とした。しかし、続く小郷、浅村に連続四球を与え一、二塁のピンチを招くと、5番・銀次に中前適時打を許し1−1の同点に追いつかれた。

 さらに、続く渡邊佳には右前適時打を浴び逆転されると、7番・田中和には4つ目となる四球を与え満塁。続く下妻には2点適時打を右前へ運ばれ、西武ベンチは堪らず投手交代を決断した。

 二死一、三塁で急遽リリーフした宮川も、暴投と適時二塁打を許し火消し失敗。失点、自責点はいずれも今井につき、先発右腕の登板成績は2/3回、3安打4四球で計6失点となった。

 西武は現在、ロッテと同率の2位。この試合を含め残り3試合とCS進出へ負けられない戦いだったが、まさかの初回6失点スタートとなった。

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