ヤクルト奥川、初登板は3回途中5失点 無四球も9被安打、プロの洗礼浴びる

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2020年11月10日 19:24  ベースボールキング

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ヤクルト・奥川恭伸
◆ 真っ直ぐ狙われ1年目の防御率は22.50

 ヤクルトのドラフト1位ルーキー・奥川恭伸投手(19)が10日、今季最終戦となった広島戦(神宮)で一軍デビュー。3回途中9安打5失点でKOされ、広島打線にプロの洗礼を浴びる結果となった。

 ベテラン捕手・嶋とのバッテリーで本拠地のマウンドに上がった奥川。初回、1番に入った鈴木誠に右中間を破られる二塁打を浴びると、一死後、3番・長野を打ち取った当たりが三塁内野安打となり一、三塁のピンチを招いた。4番・松山は2球で追い込んだが、3球目の甘く入った真っ直ぐ左中間へ運ばれ2点適時二塁打。0−2と先制された。

 5番・坂倉にも左前打を許し再び一死一、三塁とされたが、6番・堂林は追い込んでからのフォークを振らせ空振り三振。続く高橋大はスライダーで見逃し三振に仕留めピンチを切り抜けた。

 2回は無失点で終えたが、3回は先頭の長野に左前打を許すと、初回に先制打を浴びた松山に今度は初球のインコース真っ直ぐを右翼席へ運ばれさらに2点を失った。続く坂倉には自らを強襲する内野安打を許すと、堂林には中前打を浴び先頭からの4連打。無死一、三塁となったところで高津監督が投手交代を告げた。

 続くピンチで2番手・星が適時打を許し、奥川は計5失点。デビュー戦は2回0/3、9安打2奪三振無四死球の内容で、1年目の防御率は22.50となった。

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