猫背は美ボディも老け見えさせる!?猫背を招くNG習慣4つ

0

2020年11月13日 21:30  つやプラ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

ダイエットをして体重を落としたり、エクササイズを頑張ったりして、体形にメリハリを作る努力をしている方は多いと思います。しかし、身体を美しく見せるためには、体重や体形のメリハリ以上に重要なことがあります。

それは、姿勢です。姿勢が乱れていると、スタイル全てが崩れてしまう場合があります。パーソナルトレーナーの筆者が、猫背になってしまうNG習慣をご紹介します。

■体形関係なく、猫背だと印象が悪くなる

体形関係なく、猫背だと印象が悪くなる

ワコールと早稲田大学が共同で、「女性の体型と姿勢の関係が美的印象に及ぼす影響」という調査・報告をしています。

体形が「肥満(BMI25以上)「やや肥満(22.8〜24.9)」「普通(20.7〜22.7)」「やや痩せ(18.5〜20.6)」「痩せ(18.4以下)」の人を集め、それぞれに立った状態で直立(理想的な姿勢)・直立腰部前傾(反り腰)・直立脱力(猫背)など6つの姿勢をとってもらいました。判定員として選ばれた5名が、その姿勢を”美しいかどうか“”どんな印象を受けるか“などの評価を下していきました。

その結果、体形関係なく美しいと評価されたのは、理想的な立ち姿である直立姿勢でした。反対に最も悪い評価を受けたのは、体形に関係なく、直立脱力姿勢といういわゆる「猫背」の姿勢をとった方々でした。

つまり、体形や体重よりも、まずは姿勢が大事ということです。真っすぐ伸びた背筋であれば、見た人に非常に好印象を与える一方で、猫背であると、どんなにメリハリのある体形でも低評価を受けてしまいます

■姿勢を悪くするNG習慣4つ

(1)長時間座っている

長時間座っている

デスクワークが長時間であったり、日頃座っている時間が長かったりする人は、とても姿勢が乱れやすいと考えられます。長時間動かずに座っていると、背骨が前方に曲がりっぱなしになり、肩甲骨が前方に移動し、丸い背中が固定されてしまいます。

これを防ぐためには、たまに立ち上がってストレッチなどの軽い運動を行い、筋肉をほぐしてあげましょう

(2)長時間のスマホ使用

長時間のスマホ使用

長時間のスマホ操作も、姿勢悪化の原因につながります。画面を見るために顔を下げっぱなしにすることで、首の前側の筋肉が固まりやすく、猫背が強化されてしまいます。

長時間のスマホ使用はさけ、首周りのストレッチを行いましょう

(3)身体の使い方の偏り

身体の使い方の偏り

気がついたら、いつも同じ方の脚を上にして組んでいませんか?

人は日々の動きにクセがあり、身体の同じ部分を使って動いたり姿勢をキープしたりしているため、それを放っておくと、身体の傾きが徐々に大きくなる場合があります。

それを防ぐためには、普段使う側とは反対側を使うよう意識したり、普段しないような動作や姿勢をとったりして、一箇所に負担がかからないようにすることが大切です。

(4)ストレッチ・エクササイズをしていない

ストレッチ・エクササイズをしていない

姿勢が乱れる原因のほとんどは、筋肉が使われずに衰え固くなることです。衰えて固くなった筋肉を柔らかく使えるようにするためには、エクササイズやストレッチをすることが効果的です。

日々の生活や加齢によって、筋肉は固くなり、姿勢が乱れやすくなります。それを防ぐため、毎日のストレッチとエクササイズ習慣を生活にとり入れましょう。

姿勢は日々の過ごし方が出る部分ですので、できるだけ美姿勢キープにつながる習慣をとり入れていきましょう。

(パーソナルトレーナー 藤本 千晶)

動画・画像が表示されない場合はこちら

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定