“10番”南野拓実のPKが決勝ゴール…3バック採用の日本、パナマに完封勝利

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2020年11月14日 01:15  サッカーキング

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PKを決めた南野拓実 [写真]=Getty Images
国際親善試合が13日に行われ、日本代表とパナマ代表が対戦した。

 日本のスターティングメンバーはGKが権田修一、最終ラインは3バックを採用し、右から植田直通、吉田麻也、板倉滉の3枚。右ウイングバックに室屋成、左ウイングバックに長友佑都が入り、ダブルボランチは柴崎岳と橋本拳人のコンビ。2シャドーに三好康児と久保建英が入り、南野拓実が最前線で起用された。

 開始2分、右サイドでFKを得た日本は久保のキックに橋本がヘディングで合わせたが、シュートはGKの正面に飛んだ。一方のパナマはガブリエル・トーレスのミドルシュートなどでゴールを狙うが、GK権田が集中したセービングで凌ぎ、スコアは動かないまま前半を終えた。

 ハーフタイムに橋本を下げて遠藤航を投入した日本は54分、南野がエリア内右から折り返したボールに走り込んだ長友が左足で合わせたが、枠の左上に外れた。58分には長友に代えて原口元気を投入。直後にはエリア左で受けた原口のクロスにファーサイドの室屋がダイレクトで合わせたが、ここも枠を捉えることができない。

 試合が動いたのは61分。久保のスルーパスに抜け出した南野がGKに倒されてPKを獲得すると、自らキッカーを務めた南野がゴール正面に決めて日本が先制した。

 1点リードの日本は71分に久保と南野を下げて鎌田大地と浅野拓磨を投入。78分にはディフェンスラインの裏へ抜け出した浅野がGKルイス・メヒアに倒されると、主審はメヒアにレッドカードを提示した。

 数的優位に立った日本は残り時間で追加点こそ奪うことはできなかったが、パナマに反撃を許すことなく時計の針を進め、このままタイムアップ。1−0で勝利を収めた。

【スコア】
日本代表 1−0 パナマ代表

【得点者】
1−0 61分 南野拓実(PK/日本)

【スターティングメンバー】
日本代表(3−4−2−1)
権田修一;植田直通、吉田麻也、板倉滉;室屋成(82分 酒井宏樹)、柴崎岳(82分 中山雄太)、橋本拳人(46分 遠藤航)、長友佑都(58分 原口元気);三好康児、久保建英(71分 鎌田大地);南野拓実(71分 浅野拓磨)

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  • 試合途中で寝てしまった。国内で試合をして欲しいな
    • イイネ!8
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