洪水の中継中に橋が崩落 リポーターは間一髪で回避(米)<動画あり>

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2020年11月17日 06:51  Techinsight Japan

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崩落寸前の橋で中継を行っていた女性リポーター(画像は『TODAY 2020年11月14日付「Bridge splits apart during live flood report in ‘heart stopping video’」(@AmberFOX46/ Twitter)』のスクリーンショット)
数日前、熱帯低気圧に襲われたアメリカ東海岸では大雨に見舞われ洪水が発生した。女性リポーターがニュース番組の中継のため橋の上でリポートしていると、突然橋の一部が崩落してしまった。リポーターが立っていた真横での崩落だったが、幸いケガ人は出なかったという。『TODAY』などが伝えている。

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米ノースカロライナ州アレクサンダー郡は12日、熱帯低気圧「Eta(エータ)」がもたらした大雨により洪水に見舞われた。このニュースを報じた『FOX 46 Charlotte』は、同郡のヒデナイト・ブリッジ(Hiddenite Bridge)にいるリポーターのアンバー・ロバーツさん(Amber Roberts)に中継を繋いだ。

中継先でアンバーさんは車が往来できるコンクリートでできた橋の上でリポートを行っており、水位の上昇により橋のすぐ下に激しい濁流が確認できる。

アンバーさんは「こちらを見て下さい。橋の一部が沈んでしまっています」と状況を説明していたがその数秒後、橋の沈んでいた部分が一瞬にして崩落してしまった。突然のことに叫んだアンバーさんだったが、すぐさま冷静に「たった今、橋が崩落しました。一度下がって距離を取りましょう。数秒前まで立っていた場所が崩落しました」と後退しながらリポートを続けた。

その後安全を確保し、再び中継を繋いでスタジオのアナウンサーとのやり取りが行われた。アンバーさんは「今までで一番恐ろしい瞬間でした。幸運にも私たち撮影クルーにケガはありませんでしたが、橋は通行不可になってしまいました」とコメントしている。

アンバーさんがこの動画をTwitterに投稿すると、11月16日の時点で再生回数は5万3千回を超えた。ユーザーからは「本当に無事でよかったけど、恐ろしい瞬間ね。私だったらこんな近くに行けないわ」「君はとても勇敢だし、プロとしての意識が素晴らしいよ」「危機一髪だったね」とアンバーさんの無事に安堵する声や、プロ意識の高さを評価するコメントが多く寄せられた。

一方で「こんなことにあなたの命を懸けないで。あなたの命にはもっと価値があるわ」「あまり近づきすぎないで。もっと酷いことになっていたかもしれないのに」と危険なリポートを懸念するコメントも見受けられた。



画像は『TODAY 2020年11月14日付「Bridge splits apart during live flood report in ‘heart stopping video’」(@AmberFOX46/ Twitter)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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  • これが英雄行為と受け取られる業界感覚がマスコミのおかしな部分の根源。これが一般企業の話だったら「社員をこんな状態のところに行かせるなんてとんでもない!」とバッシングして廃業に追いやるんだぜ?
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