故ダイアナ妃は「キャサリン妃とメーガン妃に嫉妬心を抱いただろう」 故人の友人が明かす

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2020年11月17日 11:42  Techinsight Japan

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ウィリアム王子、ヘンリー王子を溺愛していた故ダイアナ妃
度々故ダイアナ妃と比較される英王室の2人のプリンセス、キャサリン妃とメーガン妃。キャサリン妃は(民間出身ながら)「裕福なバックグラウンド」や「高貴な雰囲気」が、メーガン妃は「物怖じしない性格」や「生き方そのもの」がそれぞれ似ていると言われることがあるが、故ダイアナ妃の友人でジャーナリストのティナ・ブラウン氏は、ダイアナ妃はおそらく「どちらに対しても嫉妬心を抱いただろう」と独自の見解を述べている。

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1997年8月31日、パリ・アルマ橋下のトンネル内で交通事故に見舞われ、36歳の若さでこの世を去った英王室ダイアナ妃。死後23年が経過した現在も、そのアイコニックな存在は世界中で愛され続けている。「普通の子供時代を過ごさせてあげたい」との願いからウィリアム王子、ヘンリー王子をマクドナルドへ連れて行ったり、「エイズに対する偏見を無くしたい」と自ら病棟に足を運びエイズ患者と素手で握手をしたという話は、そんな妃の人となりを象徴するエピソードだ。

長男ウィリアム王子の妻キャサリン妃と次男ヘンリー王子の妻メーガン妃は、そんな故ダイアナ妃と比較されることが少なくない。高貴な佇まいや裕福な家庭に育ったバックグラウンドがダイアナ妃を彷彿させる―と言われるキャサリン妃だが、妃が人気を集めるのは未来の国王の妻として献身的に夫をサポートする姿勢や、伝統を重んじる“控えめ”なアプローチであり、“先駆者”的な存在であったダイアナ妃とはまた違った魅力を持つプリンセスだ。

一方のメーガン妃は今年3月、夫とともに英王室を離脱し現在はカリフォルニア州で新たな人生を歩んでいる。周囲に何と言われようと自身の信じた道を突き進む姿や、センセーショナルな見出しとともにタブロイドを飾る様子は、故ダイアナ妃と重なる部分がある。しかしダイアナ妃の友人でジャーナリストのティナ・ブラウン氏は、ダイアナ妃がメーガン妃とは仲良くなることはおそらくなかっただろう―と述べたことを英紙『EXPRESS』が報じた。

その理由の1つは、王室そのものに対する思い入れのようだ。アメリカ出身のメーガン妃は、かねてから古きよき伝統に固執する英王室の体制に疑問を抱いており、自分の意見を口にすることができない状況に歯がゆさを募らせていた。しかし名門貴族出身のダイアナ妃はそんなメーガン妃とは対照的に、君主制を大変重んじていたため「公務をきちんとこなし、(エリザベス)女王に誇らしく思ってもらえる人間でありたいと願っていた」という。

そのためチャリティー団体「ザ・クイーンズ ・コモンウェルス・トラスト」会長という大役を担うヘンリー王子についても、

「ダイアナは、コモンウェルスはハリー(ヘンリー王子)にとって素晴らしい機会だと考えたでしょうね。ダイアナは、ハリーがイギリスで築くことができたであろうもう1つの人生について、きっと彼を納得させることに一役買っていたと思います。」

と答えている。メーガン妃にのめり込むヘンリー王子をダイアナ妃もおそらくウィリアム王子と一緒になって止めようとしただろう―とも明かしており、これらはダイアナ妃がもし今も生きていたとしたら「ヘンリー王子が王室を去ることはなかったのではないか」とも取れる発言である。ブラウン氏はさらに友人という立場から見たダイアナ妃について、次のような興味深い発言も残している。

「きっとダイアナはメーガンをとても気に入っただろうと皆さん口を揃えておっしゃいますが、私はかなり対抗心を燃やしたのではないかと思いますね。ダイアナはとても複雑(な性格)でしたし息子達を溺愛していたので、どちらの妻に対しても嫉妬心を抱いたのではないでしょうか。」


ちなみに今年5月には、事故でこの世を去るまでの10年間を執事としてダイアナ妃に仕えたポール・バレル氏も、ダイアナ妃とメーガン妃の関係について独自の見解を述べていた。バレル氏は王室入り前からNGO団体「ワールド・ビジョン」や国連機関「UN Women」(国連ウィメン)の支持者として幅広く活躍していたメーガン妃と意欲的に慈善活動に臨んでいたダイアナ妃を重ねながら、

「ダイアナもメーガンも常に自分の信じた道を突き進み、決して他人の言いなりにはならないタイプです。」

と2人のプリンセスの類似点を分析したものの、「メディアを利用して世間の注目を集めたりセルフプロモーションに関心が強いのがメーガン妃、国民の気持ちに寄り添い自身の心の声をメディアを通じて発していたのがダイアナ妃」と両プリンセスのメディアに対するスタンスの相違点を指摘していた。そしてバレル氏もまた、両者がともに強い意志と旺盛な独立心を兼ね備えた女性であるがゆえに、もし両妃が直接出会っていたとしたら「“ダイアナ流”と“メーガン流”をめぐるバトルが繰り広げられていただろう」と火花を散らす可能性を示唆した。

画像2、3枚目は『Duke and Duchess of Cambridge 2019年7月14日付Instagram「The Duchess of Cambridge, @Wimbledon Patron, and The Duchess of Sussex attended the #Wimbledon」、2019年10月17日付Instagram「In 1996 and 1997 Diana, Princess of Wales visited the Shaukat Khanum Memorial Cancer Hospital, a state-of-the-art cancer facility located in the centre of Lahore.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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  • 友達で、こんな事言う?しかもさー、一人の人間の適当な意見で記事にするな。これは、日記か、寝言の分類。あー、ダイアナさんで儲けようとする金も亡者達
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