ミイラのつくり方まで紹介!? 古代エジプトの秘密を徹底解剖『古代エジプト解剖図鑑』

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2020年11月17日 12:21  リアルサウンド

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 累計100万部突破の「解剖図鑑シリーズ」の最新作となる『古代エジプト解剖図鑑』が、エクスナレッジより11月12日に発売された。古代エジプト学の権威・近藤二郎氏を著者に迎え、歴代のファラオたち、ピラミッドや神殿、さらには人々の信仰や死生観、暮らしや文化、ミイラのつくり方まで、「解剖図鑑シリーズ」でしかできないイラスト図解で詳細に解剖している。


 サッカラ遺跡でミイラ100体以上が発掘されたニュースが話題になったばかり。その他にも、2大古代エジプト展が全国巡回、映画 『ナイル殺人事件』が近日公開、エジプトの神々がモチーフのキャラクター「とーとつにエジプト神」が人気を博すなど、古代エジプト関連の話題が盛り上がっている中、本書は最良の入門書となっている。


















■著者:近藤二郎(こんどう・じろう)プロフィール
1951年東京都杉並区生まれ。早稲田大学文学部考古学コース教授、同大学エジプト学研究所・所長。早稲田大学第一文学部西洋史専修卒業後、同大学院文学研究科考古学専攻博士課程満期退学。1976年より、早稲田大学エジプト調査隊に参加。1981年10月〜83年9月、文部省アジア諸国等派遣留学生としてエジプト・カイロ大学留学。その後、エジプト各地の古代遺跡の発掘調査に従事。エジプト新王国時代のテーベ西岸のネクロポリス・テーベの岩窟墓の調査・研究を実施している。専門は、エジプト学・考古学・古代天文学。古代エジプト関連の著者多数。


■書籍情報
『古代エジプト解剖図鑑』
著者:近藤二郎
出版社:エクスナレッジ
発売:2020年11月12日
価格:本体1,600+税


■目次
序章 古代エジプト3000年の歴史
1章 古代エジプトの主な歴代ファラオたち
2章 古代エジプトの埋葬施設
3章 ミイラと古代エジプトの死生観、神々
4章 古代エジプトの神殿を徹底分析
5章 古代エジプトの暮らし


■2大古代エジプト展が日本各地を巡回
「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」愛知 静岡 東京 仙台 山口 兵庫
「国立ベルリン博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」 東京 京都 静岡 八王子


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