DeNA・三浦新監督が就任会見「目指すのは優勝だけ」背番号81に決定

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2020年11月17日 14:42  ベースボールキング

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三浦ベイスターズ誕生![画像提供:横浜DeNAベイスターズ]
◆ 一・二軍、スタッフも含め「結束」掲げる

 DeNAは17日、横浜市内で新監督就任会見を行い、三浦大輔二軍監督(46)が来季から一軍の指揮を執ることを正式に発表。2022年シーズンまでの2年契約で、背番号は「81」に決まった。

 スーツ姿におなじみのリーゼントで登場した三浦監督は「この会見場は引退のときに会見した場所。あれから4年経って“監督”としてここで会見できること、喜びとともに責任を重く受け止めて、しっかりと前を向いて頑張っていきたい」と決意を述べた。

 理想のチーム作りについては、二軍監督として戦った今季の経験から『結束』をキーワードに掲げ、「選手だけでなくコーチ、スタッフ、一軍、ファーム関係なく、一つのチームとして結束して戦っていきたい」と話した。

 また、ラミレス体制では2年連続でリーグ最少の盗塁数に留まっていたが、三浦監督が率いた今季のファームチームはリーグトップのチーム盗塁数をマーク。機動力野球については「必要に応じてやっていきます。あまり決めつけて固執ということではなく柔軟な姿勢で、その時の状態のいい選手を見極めてやっていきたい」と方針を示した。

 具体的な目標について問われると「目指すのは優勝だけです。選手が持っている力をどうすれば最大限発揮できるのか。それをコーチと一緒に見極めて、1試合1試合を戦っていきたい」と意気込みを語り、「感動を与えるというよりも、ファンの方と一緒に戦って、一緒に感動して、一緒に喜びたい。みなさんの力を貸してください。お願いします」とファンへ呼びかけた。

 三浦監督は高田商高から1991年のドラフト6位で入団し、横浜一筋25年で通算172勝をマーク。2016年の現役引退後は2年間現場から離れ、2019年に一軍投手コーチとして指導者に復帰し、今季は二軍監督を務めていた。

 球団生え抜きの投手出身監督は1976年の秋山登氏以来45年ぶり。今季4位に終わったチームを率いて、来季は1998年以来のリーグ優勝と日本一を目指す。

▼ 歴代監督・一覧
渡辺大陸(1950年)
中島治康(1951年)
有馬義一(1951年)
小西得郎(1952〜1953年)
永沢武夫(1954年)
藤井 勇(1955年)
迫畑正巳(1956〜1958年)
森 茂雄(1959年)
三原 脩(1960〜1967年)
別当 薫(1968〜1972年)
青田 昇(1973年)
宮崎 剛(1974年)
秋山 登(1975〜1976年)
別当 薫(1977〜1979年)
土井 淳(1980〜1981年)
関根潤三(1982〜1984年)
近藤貞雄(1985〜1986年)
古葉竹識(1987〜1989年)
須藤 豊(1990〜1992年)
江尻 亮(1992年)
近藤昭仁(1993〜1995年)
大矢明彦(1996〜1997年)
権藤 博(1998〜2000年)
森 祇晶(2001〜2002年)
山下大輔(2003〜2004年)
牛島和彦(2005〜2006年)
大矢明彦(2007〜2009年)
尾花高夫(2010〜2011年)
中畑 清(2012〜2015年)
アレックス・ラミレス(2016〜2020年)
三浦大輔(2021年〜)

このニュースに関するつぶやき

  • ベイスターズファンとしてはこの人の批判は出来ない‥番長監督の采配に期待exclamation
    • イイネ!5
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