庭に落下した隕石が1.9億円以上の価値! 棺桶職人の男性が億万長者に(インドネシア)<動画あり>

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2020年11月18日 16:02  Techinsight Japan

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落下した隕石で億万長者になった男性(画像は『The Sun 2020年11月17日付「DEAD LUCKY Indonesian coffin maker becomes instant millionaire after £1.4million SPACE ROCK crashes through his roof」(Credit: East News Press Agency)』のスクリーンショット)
家の庭に落下してきた隕石により億万長者になった男性がインドネシアにいる。棺桶職人をしながら慎ましく暮らしていた男性が、いきなり掴んだ幸運に多くの関心が集まった。『The Sun』『Daily Star』などが伝えている。

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インドネシアの北スマトラ州に住むジョスア・フタガルンさん(Josua Hutagalung、33)は、妻と3人の息子を養うために棺桶を作る職人として働いていた。そんなジョスアさん家族に大きな転機がやってきた。

今年8月のこと、ジョスアさんはいつものように家の前の通りで棺桶を造っていた。すると突然、家の屋根の軒を突き破って何かが地面に激突した。誰かが石を投げつけたのかと思ったジョスアさんだが、落下してきたものは宇宙から飛んできた隕石だと結論付けたようだ。ジョスアさんは当時のことを次のように振り返っている。

「家の前で棺桶を造っていたら、ドーンという音が聞こえて家が揺れた感じがしました。なんていうか木が倒れたような感じだったんです。落ちてきた隕石は地中に埋まってて手で取ろうとしたのですが、熱くて触れなかったんです。そこで妻が鍬で掘り起こして、それを家の中に運びました。」


ジョスアさん宅に落下した隕石は2.2キロほどの重さで、彼の手より一回り大きい塊だった。地元の人達は隕石を一目見ようとジョスアさん宅に集まり、噂はバリ島に住む隕石の専門家でアメリカ人のジャレッド・コリンズ氏(Jared Collins)の知るところとなった。

コリンズ氏は隕石を購入するため、ジョスアさんのもとを訪ねることにした。なおジョスアさんが見つけた隕石はCM1/2炭素質コンドライトという種類に分類され、これには生命そのものの誕生に必要な原始的な元素が含まれている稀な種類とのことだ。また隕石は45億年前のものと見られ、その価値はなんと185万ドル(約1億9200万円)という。

当時、飛行機に乗ってジョスアさんのところへ向かおうとしたコリンズ氏の携帯電話は、隕石を購入したいというコレクターからの連絡が相次いだ。この時コリンズ氏はできるだけの資金を用意してジョスアさんに会いに行ったと言い、こう話している。

「隕石を自分のために購入するか、それともコレクターか研究者と共同で購入するかを迷っていました。とりあえず資金を集めてジョスアさんに会いに行ったのですが、彼は結構抜け目のない交渉人でしたよ。」

コリンズ氏は無事に取引を済ませ、ジョスアさんは大金を手に入れることとなった。彼は棺桶職人を引退するというが、お金の一部は地元に教会を建てるために使う予定とのことだ。

ジョスアさんはメディアのインタビューで「私は日頃から娘が欲しかったんですが、この幸運は娘ができるサインなんじゃないかと思ってます」と語っている。



画像は『The Sun 2020年11月17日付「DEAD LUCKY Indonesian coffin maker becomes instant millionaire after £1.4million SPACE ROCK crashes through his roof」(Credit: East News Press Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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  • 頭上に落ちてきたら別の話題になっていたに違いない ψ(゜∇゜)ψ〜
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