ソフトバンク圧倒的有利の日本シリーズ…巨人が勝つためのキーマンは?

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2020年11月21日 09:21  日刊SPA!

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写真読売ジャイアンツ公式Twitterより
読売ジャイアンツ公式Twitterより
 いよいよ今年のプロ野球日本シリーズが開幕する。去年に引き続き、読売ジャイアンツ対福岡ソフトバンクホークスという対戦カードとなったが、下馬評をチェックするとどの報道も圧倒的にホークス有利となっている。となれば、戦力の劣るジャイアンツが勝つには意外な伏兵やラッキーボーイが現れて予想外の活躍をみせるしかないのではと思ってしまうのである。

 というワケで今回は読売が勝つためにラッキーボーイとなれる可能性のある若手の注目株5人をご紹介したい。

◆畠世周・高橋優貴リリーフ適正も

 まず投手陣からは3人紹介しよう。最初の1人目は畠世周だ。プロ4年目を迎えた右腕は今季12試合に先発して4勝4敗、防御率2.88という成績を残した。シリーズでも先発候補に挙がるが、最初のほうは今季9勝を挙げた戸郷翔征とともにブルペン待機が濃厚だ。強力なホークス打線に対し、早め早めの投手継投でしのぐ必要がある。その場合、戸郷もそうだが、第2先発としての起用が可能だからだ。

 読売が勝つためには頭の3戦で2つ勝てれば勝機が出てくる。そのためにこの2人を1戦目、2戦目でリリーフとして投入し、最低でも1勝したうえで、第4戦以降に畠と戸郷が控えるローテーションで必勝を狙いたいところ。強気なピッチングが持ち味の右腕がフル回転してシリーズの流れをチームにたぐり寄せたい。

 2人目は18年のドラ1左腕・高橋優貴だ。今季はわずか8試合の登板で1勝3敗、防御率4.30に終わったが、直球と変化球のコンビネーションが光る左腕である。とりわけホークス打線相手には投球の組み立ての軸となるスライダーや得意のスクリューが通用する可能性があるのだ。

 今季の1軍初登板となった10月7日の横浜DeNAベイスターズ戦ではプロ入り後初のリリーフ起用となったが、その試合では打者10人に対し、6三振を奪う快投を演じている。基本的には先発タイプだが、リリーフ適性も抜群。そういう意味では中継ぎとしても第2先発としても起用されれば面白い存在になりそうだ。

◆“ギータ”を仕留める? 大江竜聖

 3人目はワンポイントリリーフでもロングリリーフでもお手のもののプロ4年目左腕である。今季、投球フォームをオーバースローからサイドスローに変えた大江竜聖は7月24日に1軍登録されると、岩盤リリーフ陣を形成する1人として43試合に登板することに。

 ストレートとスライダーのコンピネーションを武器に、チームのピンチを何度も救うフル回転ぶりが強い印象を残しているが、特に左の強打者相手に強さを発揮。ここで点を取られたら試合の流れを相手に渡しかねない状況でワンポイントリリーフし、見事にピンチを断った場面が多々あるのだ。

 結果的に3勝0敗、防御率3.11と健闘したが、シリーズでも終盤のピンチの場面での出番に期待がかかる。ホークスが誇る左の中軸にして強打の柳田悠岐や中村晃らを仕留める“左殺し”として機能するハズだ。



◆周東封じに期待がかかる強肩 岸田行倫

 ここからの2人は野手の紹介だ。まず最初の1人は捕手の岸田行倫。読売が日本一を奪回するためにはホークスのトップバッター・周東佑京の足を封じることが必須条件といえる。今季50盗塁をマークし、パ・リーグの盗塁王に輝いた周東は50メートル走で5.7秒を誇る快足の持ち主である。これに対抗するにはやはり肩の強いキャッチャーの存在が必要不可欠。

 本来ならその役目を担うのは二塁送球ベストタイム1.80秒と強肩を誇る小林誠司なのだが、ケガのため登録を外れてしまった。そこでこの岸田である。素早いスローイングから二塁への送球ベストタイム1.78秒と“小林級”の強肩の持ち主なのだ。

 打てる捕手として大城卓三、リード面なら炭谷銀仁朗がいるが、周東の出塁を許した終盤の勝負どころで盗塁を阻止するための“リリーフキャッチャー”としての起用に期待したい。

◆読売にもいた“周東佑京” 増田大輝

 野手2人目は読売における周東佑京的選手だ。今季プロ5年目を迎える増田大輝である。増田は昨シーズン、チームトップの15盗塁(盗塁成功率はなんと8割8分2厘)をマークするなど代走の切り札として活躍した。今季、その韋駄天ぶりにさらに磨きがかかり、23盗塁を記録している。

 中でも強いインパクトを残したのが7月19日の横浜DeNA戦だろう。9回の攻撃で増田はヒットで出た坂本の代走で登場すると、次の打者は外国人のウィーラー。絶対にバントはなく、相手バッテリーは盗塁をかなり警戒する場面だった。そしてその警戒のなか、盗塁を決めたのである。

 それだけではない。二塁から丸佳浩のセカンドへの内野安打でホームに帰ってくる超プロ級の“神走塁”を披露したのだ。この増田の好走で同点に追いついたチームはその後、劇的な逆転勝ちを収めたのだった。この驚異の脚力を誇る増田はまさに“読売の周東佑京”。その驚異の脚力はシリーズで“ジョーカー”的存在となるハズだ。

 果たしてこの5人の中からラッキーボーイは現れるのか? この5人でなくても読売が日本一を奪回するためには1人でも多くのラッキーボーイの出現が望まれるところだ。<文/上杉純也>

このニュースに関するつぶやき

  • 10年後くらいの話をしてるのならキーメンは、ナベツネ&セリーグの5球団の代表じゃねえのw
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  • �����Ǥ�������(^q^)�����Ǥ�������買収審判
    • イイネ!19
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