【ロッテ】13人の選手が参加 21日のZOZOマリン秋季練習まとめ

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2020年11月21日 15:44  ベースボールキング

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 ロッテは21日、ZOZOマリンスタジアムでの秋季練習が始まった。

 19日に日本ハムとのフェニックスリーグにスタメン出場していた岡大海、福田光輝、安田尚憲、藤原恭大をはじめ、野手陣では吉田裕太、中村奨吾、藤岡裕大、柿沼友哉、菅野剛士、投手陣は二木康太、小野郁、小島和哉、岩下大輝の13名が練習に参加した。

 9時から始まった秋季練習は、ウォーミングアップ、体幹トレーニング、ランニングを行った後、投手陣と野手陣にわかれて練習。

 打撃練習では藤原が右の打撃投手のときに引っ張った打球を多く打ち、左の打撃投手のときはレフトへの飛球やライトへの飛球など広角に打ち分け、最後はライト方向に鋭いライナー性の当たりを放っていた。福田光輝は左中間、右中間へライナー性の打球を多く打ち、打撃練習後には河野打撃コーチと熱心に話し合う場面も見られた。

 全体練習が終わったあとは、岡、吉田、柿沼、福田光の4人が特打。安田が守備練習、藤原がロングティーなどで汗を流した。

 特打を行った4人は岡と吉田、柿沼と福田光の2組のペアにわかれ、右の打撃投手が投げるボールときは引っ張り中心、マシンの時は反対方向を中心に約1時間30分打ち込んだ。

 岡がレフト方向に引っ張ったときの打球はいつ見ても素晴らしく、スタンド中段へ何本も放り込んでいた。もちろん右方向へも強い打球を何度も飛ばしていた。福田光は、自分の順番が回ってくるまでのほんの少しの時間に、置きティーを行うなど1分1秒時間を無駄にしない姿勢を見せていた。安田も鳥越コーチとマンツーマンで守備練習を行ったあと、自ら志願してロングティーを行った。ちなみに、梶原広報が安田の守備練習や打撃練習を撮影しており、24日以降に広報カメラとして配信する予定があるとのことだ。

 秋季練習の初日を終えて、課されている練習に加え、それにプラスアルファ安田が志願のロングティー、福田光が自分の打撃練習の順番がくる少しの間にティー打撃を行うなど、多くの選手が“主体的”に練習を取り組む姿にチームとしての成長を感じた。来季へ向けた戦いは、もうはじまっている。

文=岩下雄太

このニュースに関するつぶやき

  • Softbankから来た福田君、休んでる暇あるのかな?あんな成績で。藤岡君、練習してもあんた打てないからね。
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