中上貴晶「初めて使ったフロントタイヤが少しハードすぎた」/MotoGP第15戦ポルトガルGP予選

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2020年11月22日 12:41  AUTOSPORT web

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2020年MotoGP第15戦ポルトガルGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
11月21日、2020年MotoGP第15戦ポルトガルGP MotoGP予選がポルトガルのアルガルベ・インターナショナル・サーキットで行われ、LCRホンダ・イデミツの中上貴晶は11番手となった。

 4戦連続フロントロウが期待された中上は、初日12番手から土曜日のFP3で5番手に浮上。FP4では3番手とタイムを更新したものの転倒を喫してしまった。その影響で予選Q2のタイムを更新できず11番手に終わっている。金曜日のFP2と同じ4コーナーでフロントをすくわれての転倒した中上は「Q2は100%の走りができなかった」と悔しそうな表情。

 2020年シーズン最終戦となるポルトガルGPは後方から追い上げのレースとなる。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶 予選11番手
「FP4でとてもポジティブなフィーリングをつかんでいたときに転倒してしまいました。2台のマシンを準備していました。1台は(ステファン)ブラドルと同じで、ギヤをロングにしたもので、とてもポジティブでした。快適でラップタイムも安定していました」

「その後、初めてハードタイヤをフロントに使いましたが、少しハードすぎました。昨日と同じコーナーでフロントエンドから転倒してしまいました。しかし、いいレースペースを見つけることができました。シーズン最終戦ではいい結果を目指しバトルができると思うので楽しみです。いつものように最後の瞬間までベストを尽くします。チームのためにすばらしい結果を残せることを願っています」

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