若松氏、次の塁を狙う積極的な走塁に「ソフトバンクの強いところ」

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2020年11月23日 08:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

1回ソフトバンク一死一塁、栗原の右前打で三塁にヘッドスライディングするグラシアル。三塁手岡本=京セラドーム(C) Kyodo News
SMBC日本シリーズ2020・第2戦
● 巨人 2 − 13 ソフトバンク ○
<11月22日・京セラD大阪>

 ソフトバンクが随所に次の塁を狙う素晴らしい走塁を見せた。

 2−0の初回一死一塁から栗原陵矢のライト前ヒットで、一塁走者のグラシアルが一気に三塁へ進塁。この走塁に22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人−ソフトバンク 日本シリーズ第2戦』で解説を務めた若松勉氏は「飛んだコースも非常に良いんですけど、グラシアルがライト前で思い切って三塁まで走ってくるんですからね。すごいですよね」と絶賛。続くデスパイネの内野ゴロの間に三塁へ進んだグラシアルが3点目のホームを踏んだ。

 6−0の5回には四球で出塁したグラシアルが、続く栗原のライト前ヒットで三塁を陥れ、続くデスパイネの犠飛でホームに生還。

 7−2の7回一死一、二塁では、一塁走者の柳田悠岐が、栗原が放ったショートへの強烈なゴロで全力疾走し二塁セーフに。若松氏は「柳田、凄く速かった。やっぱり、ソフトバンクの強いところは、こういうところなんだなと。栗原は内野安打でヒットになり、猛打賞ですもんね」と評価した。満塁と好機が広がり、続くデスパイネがライトへ試合を決める満塁本塁打を放った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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