ルポはキャサリン妃の両親マイケル・ミドルトンさんとキャロル・ミドルトンさんが飼っていた“エラ”の息子で、2011年に誕生した。当時ウィリアム王子はRAF(Royal Air Force、イギリス空軍)の軍務で南大西洋南西部のフォークランド諸島に駐留していたため、キャサリン妃がひとりでも寂しくないようにとルポを引き取ることにしたのという。“ルポ”(Lupo)はイタリア語で「ウルフ」を意味するが、キャサリン妃の曽祖母の旧姓“Lupton”から来ているとも伝えられている。さらには夫妻が第1子を授かった際には、2人が赤ちゃんの名前が書かれた複数の紙を床にばらまき、ルポがどの紙を選ぶかで名前を決めた―というエピソードもあり、「実はルポがジョージ王子の名付け親だった」と伝えるメディアもあったほどだ。
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2020年11月22日付Instagram「Very sadly last weekend our dear dog, Lupo, passed away.」』『James Middleton 2020年11月22日付Instagram「It is with great sadness that Lupo, the beloved dog of my sister Catherine and her family has passed away.」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 c.emma)