WOWOW初のハリウッド共同制作オリジナルドラマ、都内で撮影開始

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2020年11月24日 10:06  ORICON NEWS

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写真WOWOW初のハリウッド共同制作ドラマシリーズ『TOKYO VICE』(原題)日本独占放送決定(左から)マイケル・マン監督、アンセル・エルゴート
WOWOW初のハリウッド共同制作ドラマシリーズ『TOKYO VICE』(原題)日本独占放送決定(左から)マイケル・マン監督、アンセル・エルゴート
 WOWOW初のハリウッドとの共同制作オリジナルドラマ『TOKYO VICE』(原題)が、アメリカでは映像配信サービス「HBO Max」で2021年中に配信予定、日本ではもちろんWOWOWで独占放送される。今週より東京都内で撮影が行われることに先駆け、マイケル・マン監督と主演のアンセル・エルゴートからコメントが届いた。

【写真】出演が決まっている渡辺謙

 本作は全国新聞初の外国人記者として東京のアンダーグラウンドを駆け巡った著者ジェイク・エーデルスタインの原作「トウキョウ・バイス アメリカ人記者の警察回り体験記」の設定を元とした、約20年前の東京で生活している複数キャラクターの日常を描く全8話のフィクションドラマ。

 新人が最初に受け持つ仕事、警察担当の記者として“外国人”というアウトサイダーの立場をも逆手にとり、東京の裏社会に接し、スキャンダルをつかんでいく――。本作では、見事なアンサンブルキャストが演じる魅力的な登場人物の人間関係から生まれるストーリーを、フィクションのエンターテインメント大作として完全に昇華させる。

 今月12日、ドラマの撮影が東京都内で行われることから、アカデミー賞ノミニーでありエミー賞受賞のマイケル・マン監督とアカデミー賞受賞のジョン・レッシャー(エグゼクティブ・プロデューサー)、マン監督作品に参加するのは8作目となるジャニス・ポーリー(ロケーション・スーパーバイザー)らが都庁を表敬訪問。小池百合子東京都知事と面会し、「素晴らしいシューティングができるよう、東京都としてもさまざまなお手伝いをしたい」とバックアップを約束。ハリウッドの超大作ドラマシリーズが日本で撮影されるとあって早くも話題となっている。

 第1話を手掛けるマン監督は人気テレビシリーズ『特捜刑事マイアミ・バイス』(1984年〜89年)を製作し、映画『マイアミ・バイス』(2006年)、『ヒート』(1996年)、監督賞ほかアカデミー賞7部門にノミネートされた『インサイダー』(1999年)や『コラテラル』(2004年)などを監督したことでも知られる。マン監督が東京の街をどのように描くのか期待が高まる。

 主演のアンセル・エルゴートは、『ベイビー・ドライバー』(2017年)でゴールデングローブ賞にノミネート、スピルバーグ監督『ウエスト・サイド・ストーリー』(21年公開予定)の主役にも抜てきされ、歌って踊れてアクションもできる次世代スターとして大注目の存在。日本からは渡辺謙や菊地凛子の出演が決定している。

【マイケル・マン監督のコメント】
 WOWOWはこれまでも素晴らしいサポートをしてくれており、WOWOWが日本でこの作品を独占放送することになってとても嬉しく思っています。

 私たちは90年代終わりの大都会東京の本当の姿を浮き彫りにした作品を作りたいと思っているので、日本の皆さまにそういった部分も楽しんでもらえることを期待しています。

【アンセル・エルゴートのコメント】
 TOKYO VICEが日本で放送されることが決まってとてもうれしいです。東京は個人的にも大好きな都市の一つだったので、ここで撮影できることはすでに素晴らしい経験となっています。

 また、東京という都市も作品の中で重要な役割を演じているので、この作品を日本の皆さまに見ていただくことが待ちきれません!

■ストーリー
 日本の大学を卒業し、日本式の新卒就職活動を経て大手新聞社に外国人として就職した主人公が警察担当となり、そこで出会った裏社会とも不思議な関係性を持つ刑事と絆を深めていく。その刑事との家族ぐるみの付き合いや関係性を通じて、日本特有の文化や、日本の企業独特の組織構造を経験する。

 一方で外国人という特性も生かしながらネタをつかみ、捜査協力を行ううちに、様々なアンダーグラウンドの世界へと巻き込まれる。新聞記者としての特ダネへのこだわり、日本の新聞社の文化、裏社会との取引、警察官でありながら捜査情報を流す者、それを取り巻くものたちが複雑に絡み合っていく……。
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