「眞子さま、結婚宣言で小室圭さん圧勝」か、それとも「秋篠宮が覚悟 眞子さまを“勘当”」か? 揺れる二大週刊誌“皇室”報道

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2020年11月25日 00:02  日刊サイゾー

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今週の注目記事・第1位「秋篠宮が覚悟、眞子さまを<勘当>する」(『週刊文春』11/26日号)「『眞子さま』結婚宣言で『小室圭さん』圧勝」(『週刊新潮』11/26日号)

同・第2位「コロナワクチン『9割効果』でも加藤勝信官房長官が『俺は射たねーよ』」(『週刊新潮』11/26日号)

同・第3位「<永田町インサイド>やっぱり二階劇場『さて、菅の次でも考えるか』」(『週刊現代』11/28日号)

同・第4位「逃げる近藤真彦に妻が激怒『離婚する』」(『週刊文春』11/26日号)

同・第5位「暴力団が仲介した菅内閣政務官<不倫示談>」(『週刊文春』11/26日号)

同・第6位「策謀で5億円丸儲け企業と加藤長官怪しすぎる関係−馬毛島に税金120億円」(『週刊新潮』11/26日号)

同・第7位「冬コロナ緊急事変」(『週刊文春』11/26日号)

同・第8位「小林麻耶<暴走>実況中継『別の人間が降りてくる』」(『週刊文春』11/26日号)

同・第9位「小泉進次郎環境大臣&滝川クリステル22時の子連れディナー一部始終」(『フライデー』12/4日号)

同・第10位「『緑黄色社会』長屋晴子、イケメンバンドマンとの通い愛」(『フライデー』12/4日号)

同・第11位「三冠馬オーナー当惑!人材難に日高はインド人大量流入トラブル」(『週刊新潮』11/26日号)

同・第12位「2021年度版 芸能人『CMギャラ』」(『FLASH』12/8日号)

同・第13位「『大往生したけりゃ医療とかかわるな』の医師が余命半年のがんになった」(『週刊現代』11/28日号)

【巻末付録】現代のSEXYグラビア採点!

 今日(11月24日)、私は、目出度くはないが、後期高齢者の仲間入りをした。

 小1と高3で二度の結核をやり、合計2年間の自宅での隔離生活があった。

 出版社へ入って、一応“激務”といわれている週刊誌編集者生活を20年ぐらい務め、タバコはやらなかったが、酒は浴びるほど呑んできた。

 その私が75歳まで生きるとは、今でも信じられない。

 先日、高校のクラス会の幹事からハガキが届いた。都立杉並高校のとき担任だった稲留先生が亡くなったという知らせだった。

 享年87。私より一回り上だった。私が高3の時は30歳だった。血気盛んな元気な数学の先生だった。

 数学などやりもしないのに国立を受けるといい張っていた私に、「お前は国立は無理だから私立にしろ」と何度もいった。

 高3の秋だった。その稲留先生から「話がある」と呼ばれた。珍しく神妙な顔で、「健康診断で肺に影があるのが見つかった。来年の大学受験は無理かもしれない」といわれた。

 1浪して大学に潜り込み、同級生何人かと稲留先生を招いて呑み会をやった。酒は強かったと思う。私は深酒をして、呑み屋のトイレと間違えて、近所の家のトイレに入り込み、寝てしまった。

 阿佐ヶ谷警察の警官に起こされ、署まで連れて行かれた。散々油を搾られ、年配の警察官に、「もう2度とやるなよ」と拳骨で頭をなぜられた。

 懐かしい思い出である。

 さて、中村仁一(80)という医師がいる。中村は1940年に長野県で生まれた。京都大学医学部卒業後、内科医として京都市内の財団法人高雄病院に勤務している。

 院長、理事長を経て00年から老人ホーム「同和園」の附属診療所所長を務めてきた。

 多くの高齢者を見てきた中村が書いた『大往生したけりゃ医療とかかわるな』(幻冬舎新書)は、50万部を超えるベストセラーとなった。

 その中村が末期の肺がんに侵されていることが、8月にレントゲンを撮って分かったという。肺全体に白い影が写っていたのと、腫瘍マーカーの数値が非常に高かったそうである。

「余命ですか? 末期の肺がんなので、半年持てばよくて、早ければ年内にお迎えが来るかもしれません。死ぬのがまったく怖くないと言えば嘘になりますが、もう80歳ですから、いまさらジタバタするつもりはありません。ある意味、人生を達観したような、穏やかな気持ちです」

 氏の持論に従い、手術はもちろん、抗がん剤や放射線治療など一切の医療行為を受けるつもりはないという。

 がん、特に肺がんには強い痛みが伴うといわれるが、中村は、

「一般的にがんといえば、痛みが出て苦しいものと思いがちですが、あれは、がん自体で痛むのではなく、抗がん剤や放射線などの『治療』で痛むのです」

という。

「私はがんには何の手出しもしてないので、痛みはありません」(中村)

 よくこういわれるという。

「中には『でも先生、毎年、人間ドックやがん検診を受けていれば、もっと早くがんを発見することができて、長生きできたかもしれませんよね?』と言う人もいますが、私は下手に検査を受けなくて良かったと思っています。見つからなかったおかげで、直前まで自分の好きなように生きることができました。

 検査をしても、何か見つかったらどうしようと不安になるだけです。うろたえて、残りの人生を治療に捧げるのはごめんです。そもそも私のような高齢者は、見つかっても根治は難しいでしょう。だったら見つけないほうがいい。検査には『早期発見の不幸』『手遅れの幸福』というものがあるのです」

 家族には「事前指示書」を作って説明しておいたという。

 主なものは、できる限り救急車は呼ばないこと、原因のいかんを問わず一度心臓が停止すれば蘇生術は施さないこと、(死後について)使い古しの臓器は提供しないなど細かく指示を残してあるそうだ。

「このように細かく指示を残しておけば、家族も迷わなくて済みます。辛くても『死ぬべき時期』にきちんと死なせてやるのが、家族の愛情というものでしょう。それを医療によって、いたずらに引き延ばすのは、本人を苦しめるだけです。

 病気を治すのは、その人が持つ自然治癒力だけです。薬や手術はそのサポートに過ぎません。ところが、日本人は『死』を嫌い『生』にばかり執着している。だから病院がこれだけ高齢者で溢れているのです」

 私はこの特集を、自分のために編まれたと思って読んだ。

 だが、実際にこれを作っている編集者は、30代かせいぜい40代の若者である。彼らに、イングマール・ベルイマンの映画『野いちご』のような老人の寂しさが分かるはずはない。

 現代の諸君、私を編集長にしないかね。

「FLASH」が芸能人のCMギャラを「ぜ〜んぶ実名」で公開している。

 CMの適正価格とはどのように算出するものなのか。

「適正価格の設定は、タレントのキャリアだけでなく、直近の活躍や評判、来年の期待値も加味されます。

 メディアへの露出だけでなく、タレント自身が発信するSNSの閲覧数や寄せられたコメントなどを分析するチームがあり、それらの複合的なデータから、そのタレントの現時点での適正価格を算出しています。

 ただ、来年度はタレントを起用してのCMは激減すると思いますし、CM自体を減らしたりやめたりする企業も増えると覚悟しています」(大手広告代理店関係者)

 人気だけではなく、好感度、発信力というものがないと、CMで使う必然氏がなくなるということか。

 なかなか厳しいものだが、CMで稼げる芸能人は、テレビのドラマやバラエティに出なくても、億万長者になれるのだ。

 しかし、不倫や警察沙汰などの不祥事を起こし、契約違反をすると莫大な違約金を払う羽目になる。

 CMは欲しいが万が一、文春砲で不倫を報道されると、地獄が待っているということになる。

 以下は、今年度のCMギャラのランキングだけを掲載した。

 女性タレントCMギャラランキングの第1位は綾瀬はるかの6500万円(来年度も同額)。2位は吉永さゆりの5000万円(来年度も同額)。同じく2位の深田恭子は4500万円(来年度は5000万円になる)。

 4位は米倉涼子の6500万円(来年度は4500万円に減額)。石田ゆり子は5000万円。新垣結衣は4500万円。小池栄子は4000万円。

 8位は石原さとみで5000万円。仲間由紀恵4500万円。有村架純4000万円。

 男性タレントのCMギャラランキングの第1位は福山雅治で7500万円。2位は織田裕二で7000万円。同じく松本人志は6000万円。

 櫻井翔も6000万円。松岡修造は5000万円。6位は木村拓哉で8000万円(来年度は5500万円に減額)。香川照之は5500万円。堺雅人も5500万円。

 こう書いてきて腹が立つ。モノが売れない時代にタレントを起用しても、効果は限定的なのではないか。

 CMに多額のギャラを払うなら、消費者にもっと還元したらよかろうと思うのだが。まあ、貧乏人の僻みだな。

 さて、競馬のほうは年末の有馬記念までGIレースが続くが、先週のアサヒ芸能によると、今年は競走馬生産界の雄「ノーザン帝国」に異変が起きているという。

 まずは、11年以来9年ぶりにクラシック無冠。GI勝利が昨年は19勝だったのに、今年はまだ7勝しかしていない。

 億以上で購入した超高額馬5頭が未勝利のまま。11月29日のジャパンカップで、ノーザンファームの代表馬、アーモンドアイが敗れるようなことがあると、「来年は古馬路線も厳しい年になるかもしれません」(競馬関係者)

 さらに、ノーザンのファーストチョイス騎手はルメールだが、当然ながら全ての有力馬に乗るわけにはいかない。

 例年なら、海外から「優勝請負人」騎手がやってきたが、今年はコロナのために誰もやってこない。

 今週のマイルチャンピオンシップに出走したサリオスも、ルメールがグランアレグリアに騎乗のため、結局、空いていたデムーロに決めたのである。

 デムーロには悪いが、来日当初はルメールと競っていたが、ここ数年はあまりいい騎乗がない。しかもサリオスでアレグリアに惨敗した。デムーロは終わったといわれても仕方ない。

 やはり競馬の話題だが、新潮に、中央競馬のおよそ8割を生産する北海道日高でも異変が起きているというのだ。

 日高内には700の牧場と約1万3000頭の競走馬が暮らしているが、馬に関わる仕事は3 Kで、調教師や調教要員も日本人の成り手がなくて困っているという。

 そのため数年前から、かつてイギリスの植民地で、競馬が盛んで、馬に馴れた人が多いインド人が、大量に流入しているというのである。

 現在は400人ほどのインド人が仕事をしていて、ヒンディー語が聞かれ、イスラム教徒のための肉も売られているそうだ。

 御多分に漏れず、インド人の仲間内でもめ事はあるようだが、三冠牝馬のデアリングタクトを世話しているのがインド人かもしれないと思うと、何やら夢が膨らむ気がするではないか。

 そのジャパンカップだが、3強対決になるのは間違いないが、勝馬はどれかになると、なかなか悩ましい。

 先週のマイルチャンピオンシップでグランアレグリアが快勝し、3歳馬のサリオス(5着)、レシステンシア(8着)、ラウダシオン(15着)が大敗したから、3歳、それも牡馬はやや力が劣ると考えてもいいかもしれない。それに、菊花賞を勝った馬はJCを勝てないというジンクスがある。

 古馬のアーモンドアイと牝馬三冠のデアリングタクトの一騎打ちと見る。アーモンドが勝てば、ルメール騎手との「ラブストーリー」が完結する。

 そのルメールは、アリストテレスでコントレイルを首差まで追い詰めた。ルメールはスポニチで、「デアリングタクトは強い」といっている。

 アーモンドが早めに抜け出したところをデアリングが「鬼脚」で追い詰め、差し切るか。ゴール前はこの2頭のマッチレースになる。わたはわずかにアーモンド優勢と見ているが、100年に1度の最高のレースになることは間違いない。

 お次は「フライデー」から2本。

 新鋭ポップロックバンド「緑黄色野菜」ならぬ「緑黄色社会」のボーカルで、女優の波瑠ソックリな美女、長屋晴子(25)と、実力派ロックバンド「BIGMAMA」のボーカル金井政人(35)が、仲良くコンビニで買い物をして、金井のマンションへと消えていったと報じている。

 それがどうした! とはいわない。

 同じフライデーに、夜8時ごろ、SPと犬を連れた小泉進次郎と滝クリ夫妻が、子どもと一緒に広尾のイタリアンで飯を食っていたと報じている。

 食事に行くのにSPを連れてというのもどうかとは思うが、私が気になったのは、店を出た愛犬が歩道でオシッコを3回もしたというのに、小泉夫妻は何もせず、そのまま家に帰ったというところだ。

 ペットボトルの水で洗い流すのが愛犬家のエチケットではないのかな、小泉環境大臣殿。

 ところでフリーアナの小林麻耶(41)がおかしいらしい。レギュラーで出ている朝の『グッとラック!』(TBS系)を降板させられ、事務所からも契約解除されてしまったと各誌が報じている。

 どうやら、亭主の國光吟(37)の影響で、このところ番組内で「奇行」がたびたびあったことが原因らしい。

 妹の小林麻央が亡くなってすぐに、國光と結婚して、一度は芸能界を引退したが、1年も経たないうちに復帰した。文春によれば、國光という男、本業は整体師だが、タレント活動もやり、スピリチュアルなほうにも詳しいらしい。

 麻耶は、彼を現場に連れてきて、「その服はダメ」「方角がよくない」と何かと口をはさむそうだ。また、突然麻耶がドスの利いた声で、「やってらんねえよ!」などと声を荒げたこともあるそうだ。

 各誌の記事を読んでいると、何やら亭主に“洗脳”されているかのようである。ここはしばらく休んで、心身を整えることに専念したほうがいい。

 さて、国内の感染者が毎日最多を更新し、小池都知事は警戒レベルを最高段階に上げる方針を打ち出した。

 この増加は、日本医師会の中川俊男会長にいわれるまでもなく、GoToトラベルがきっかけになっていることは間違いない。

 新潮が度々主張しているように、感染者が増えても死亡者が増えなければ恐れることはないというのは、私も理解はするが、やはり、ここまで感染者が増えてくれば、GoToトラベルは一時中断すべきだと思う。

 だが菅首相は頑なに「継続する」といい続けているのはなぜなのか。もう一つ菅が「やる」と宣言し続けているのが、東京五輪である。

 間の悪いときに、IOCのバッカではないバッハ会長が来日した。菅や小池、森喜朗と会い、何の根拠もないのに五輪はやるとぶち上げた。

 バッハの意図は見え見えである。五輪をやらなければ、莫大なテレビの放映権料が入らなくなるから、延期はいいが中止は絶対しない。

 日本側にも、膨大に膨らみ続ける五輪関連予算と、12月で契約の切れるスポンサーたちの中で再契約しないというところが増えているという難題がある。

 止めるに止められない事情がどちらにもあるのだ。さらに菅には、五輪を終えてすぐに解散総選挙に打って出ようという思惑があるらしい。

 そうすれば大勝はともかく、目減りを少なくして、もう1期やれるかもしれないという打算からである。この連中の腹に、東日本大震災復興やコロナ克服などない。目先のカネや権力維持しかない究極のジコチューたちばかりである。

 「新潮」が先週報じた、鹿児島県の離島・馬毛島をめぐる疑獄疑惑だが、今週も続報している。

 この土地を所有していた「タストン社」と防衛省との交渉が難航していて資金不足になったため、「リッチ社」というのが出てきてカネを貸し、ここの会社と親しい加藤信勝議員や和泉洋人首相補佐官と何らかの話し合いによって、当初、45億円だった評価額が160億円にまで引き上げられて「タストン社」から買い上げられ、「リッチ社」も莫大な仲介料を手にしたというのである。

 なぜ、115億円も引き上げられたのか。その裏には、加藤現官房長官という大物議員の働きかけがあったのか。現政権をも崩壊させかねない大スキャンダルに発展するのか。新潮の頑張りに期待しよう。

 さて、「文春」の国場幸之助衆議院議員(47)の「不倫示談」の話だが、何やら込み入っていてよく分からない。

 要は、18年の4月、地元沖縄の那覇市で、彼はガールズバーでしたたか呑み、路上で観光客とトラブルになったが、そのときのバーの女経営者と不倫していたそうだ。

 その不倫を文春が報じたため、国場は県連会長を辞任した。その後、女経営者と夫は離婚し、元夫のほうが国場に慰謝料を求める民事訴訟を起こしたという。

 19年12月に和解は成立したが、その過程で、国場側が現役暴力団幹部に「不倫示談」を依頼していたというのである。

 その際の弁明書を文春は動かぬ証拠として入手した。そこには沖縄唯一の指定暴力団「旭琉會」の文字に続き、「旭琉會」の二次団体名と幹部の名前が記され、実印が押されているという。

 現役の国会議員が指定暴力団に示談の仲介を依頼したとは、由々しきことである。国場は菅内閣で外務政務官に起用されている。どう説明するのだろうか。

 「文春」の先週号で、25歳下の美人社長との不倫愛を報じられた近藤真彦だが、ジャニーズ事務所はいったんは「なかった」ことにしようとしたらしい。

 スポーツ紙やテレビに、記事を取り上げないよう通達を出していたそうで、ほとんどのテレビはやらなかったらしい。唯一踏み込んだのが松本人志がコメンテーターを務める『ワイドナショー』で、事務所の大きさに関わらず「平等に扱うべきだ」という意見を述べたそうだ。

 そうした真っ当な批判が出てようやく、「メディアをコントロールするのはおかしい」と批判の矛先がジャニーズに向き、あわてたジュリー社長が近藤に「無期限芸能活動自粛処分」を下したのだという。

 さらに近藤を追い詰めたのは、妻の怒りだったそうだ。不倫のカモフラージュに、彼女とも面識のある人間たちが一役買っていたことで、「奥さんは(近藤の=筆者注)必死の弁明にも聞く耳を持たず、一時は『離婚する』と言って突き放したといいます。そこでマッチもケジメをつけなくてはならなくなった」(近藤の知人)という。

 レコードデビュー40周年を迎える近藤は、年末からライブやイベントを行う予定だったが、すべて白紙撤回されたそうだ。

 事務所が近藤の処分を発表したため、テレビは安心して一斉に不倫報道を始めた。俺にはテレビもスポーツ紙も潰せる「権力」があると豪語していた近藤は、テレビアナたちが嬉しそうに不倫騒動を語るのを、どんな思いで見ていたのだろうか。

 お次は、現代が連載している「二階俊博劇場」、これがなかなか面白くなってきた。

 このところ、最高権力者ガーズーこと菅義偉総理は、疲労の極地に達していると、現代が報じている。

 中でも政府の感染症対策分科会の尾身茂会長を恨んでいるというである。コロナ対策と経済回復を同時にやろうとしている俺に、

「なぜもっと、忖度しないのか」

 そう思っているというのだ。

 官邸のスタッフはこういう。

「尾身氏を憎んでいるかのようなレベルです。総理にしてみれば、政府の管轄下にあるオブザーバー組織に過ぎないのだから、こっちの意向に沿って発言しろ、と。ところが尾身さんはそれを無視して危機を訴える。

 総理は非常に怒っていますが、下手に圧力をかければ学術会議問題の二の舞になりかねないので、怒鳴りつけるわけにもいかず、イライラが募っているのです」

 さらにその菅をイライラさせている要因が、前総理の安倍晋三の復活劇であるという。

「安倍さんは最近、すっかり元気を取り戻して、かつての政権奪取前夜を思わせるような活発ぶりですよ。各界の知識人に自ら声をかけて会合を繰り返し、その場に後輩議員も呼んで識者と引き合わせている。食事も脂っこい中華料理をペロリと平らげるし、アルコールも普通に嗜む。絶好調と言ってもいいのでは」(ある政界関係者)

 菅にとっては、安倍待望論が沸き上がるのは、菅不要論が広がるのと同義だと考えている。言っていることとやっていることがあまりに裏腹。安倍のやっているのは、ただの梯子外しではないかと思っているというのである。

 そのため菅が頼るのは二階俊博幹事長である。

 11月12日に菅は二階と1日で2度も食事を共にしたという。二階とその最側近・林幹雄幹事長代理を迎えて昼食。

 夜になって虎ノ門のホテル「The Okura Tokyo」内の日本料理店「山里」に移動すると、昼と同じ二階と林に加え、宿敵のはずの小池百合子東京都知事も交えて2時間以上も会食をしたそうである。

 だがこの古狸は、菅を全力で支えようという気はなく、菅がダメなら石破でも、安倍でも誰でも担ぐというのである。

「二階派の勢力拡大を官邸から眺めるだけの菅が戦慄するのは、そんな二階の動きが、すでに『次』を見越したものであることを悟っているからだ」(現代)

 自民党閣僚経験者はこう話す。

「二階の論理はシンプルで、『選挙に勝てる総理総裁なら誰でもいい』ということ。9月時点では菅なら選挙に勝てると思ったから担いだが、負けそうなら即座に次に乗り換えることが前提だ。

「たとえば、幹事長代行に据えた野田聖子。幹事長会見の際、二階の後に立つ役割で、以前は稲田朋美(元防衛相)がそこにいたが、野田の役目になった。露出が多いので、次期総裁選を狙う場合にはかなり有利になる。(中略)もちろん、野田はあくまでカードの1枚に過ぎない。石破が復活するならそれでもいいし、岸田が覚醒して最前線に復帰するなら、それも構わない。誰がどう動いてどんな流れになっても、自分はうまくそこに乗る。二階はそれだけを考える。当然、安倍が復活するなら、それもまた良し」

 どこにどう転がっても二階は損しないようになっているというのである。

 しかし、菅もここへきて秘策を考えているという。

「菅総理は、『衆院選の選挙区で敗れ、2回以上連続で比例復活した議員の重複立候補は認めない』という党の規定を、今後は厳格に適用することを決めた。該当する議員は党内に25人ほどいるが、彼らは次回衆院選では、小選挙区を勝ち上がるしか道がなくなる。25人の中には菅シンパや二階派の議員もいる。しかし、この25人の比例復活がなくなれば、当然、比例単独で当選する新人が代わりに増える。その新人らが『菅チルドレン』となり、元の菅グループと合わせれば50人近い規模の『菅派』が誕生する。党内に基盤がないという総理の弱点が、一気に解消されることになる」(自民党ベテラン議員)

 だが、そのためには解散に打って出なくてはいけない。今の菅に、それだけの力も能力もないことは、党内だけではなく、内外に知られてしまった。

「Go To」トラベルが菅の「Go To」トラブルになってしまったのは、計算外だっただろう。

 IOCのバッハ会長や菅首相が頼みにしているのが、コロナワクチンなのは間違いない。ファイザー社が「90%を超える予防効果がある」と発表すれば、モデルナも「うちは94.5%の有効性が確認された」といい出した。

 だが「新潮」によれば、この90%の予防効果というのは、ワクチンを射った人の9割が、もう感染しないということではないという。

 また、今回のような遺伝子を使ったワクチンというのは、まだ人に使われたことはないから、安全性や有効性は未知数だそうだ。

 よって加藤勝信官房長官は厚労相時代から、「俺はワクチンを射たねーよ」といい続けているというのである。

 安全性も有効性も未知数だというのでは、政府にいくらタダでいいですよといわれても、射つ気にはならない。

 韓国ではインフルエンザのワクチンを接種後に死亡する例が1週間で12件も発生したと報じられている。

 日本でも09年から10年にかけて、新型インフルエンザのワクチンを接種したにもかかわらず133人が亡くなっているという。ましてや全く未知のワクチンでは、どんな副作用が起きるかわからない。コロナのワクチンができるのは2〜3年後といわれるが、そのへんが妥当なところではないのか。

 ところで読売新聞がスクープを放った。

「【独自】安倍前首相の公設秘書ら、東京地検が任意聴取……『桜を見る会』前夜祭の会費補填巡り」(讀賣新聞オンライン11月23日付より)

「安倍晋三前首相(66)側が主催した『桜を見る会』の前夜祭を巡り、安倍氏らに対して政治資金規正法違反容疑などでの告発状が出されていた問題で、東京地検特捜部が安倍氏の公設第1秘書らから任意で事情聴取をしていたことが、関係者の話でわかった。特捜部は、会場のホテル側に支払われた総額が参加者からの会費徴収額を上回り、差額分は安倍氏側が補填ほてんしていた可能性があるとみており、立件の可否を検討している」

 するとNHKのNEWSWEB (11月23日 19時33分)が、すぐにスクープを続けた。「“安倍前首相側 800万円以上負担”示す内容 ホテル側領収書に」というものだ。

「『桜を見る会』の前日夜に開催された懇親会をめぐる問題で、会場のホテル側が作成した領収書には去年までの5年間にかかった懇親会の費用のうち安倍前総理大臣側が少なくとも800万円以上を負担したことを示す内容が記されていることが、複数の関係者への取材で新たに分かりました。

 東京地検特捜部もこうした経緯を把握し、安倍前総理大臣の公設第1秘書らから任意で事情を聴くなどして確認を進めているものとみられます。

『桜を見る会』の前日夜に開かれた安倍前総理大臣の後援会主催の懇親会は、7年前の平成25年から去年まで都内のホテルで毎年開かれ、会費5000円で支援者らが参加していましたが、野党側が国会で『安倍事務所が費用を補填(ほてん)していたのではないか』などと追及し、全国の弁護士らからは政治資金規正法違反などの疑いでの告発状が提出されています」

 安倍側が「ない」といい張っていたホテル側の領収書を東京地検特捜部が手に入れていたのである。

 安倍在任当時、さんざんコケにされてきた特捜部が、本腰を入れて「安倍の犯罪」に取り組むのか。特捜部にその覚悟があるのかが問われるが、気になるのは、政権寄りの読売新聞とNHKがスクープしたことにある。

 出しても、政権にダメージを与えない、つまり、安倍を起訴などという事態には至らないという「読み」があって、両社の首脳陣がゴーサインを出し、報じたのではないか。

 朝日新聞は24日付朝刊で後追いして、一面トップに掲載してはいるが、締めくくりを「安倍氏の事務所は23日、『先般、刑事告発されたことを受けて説明を求められたので、捜査に協力し、真摯(しんし)に対応しているところです。詳細についてはコメントを差し控えます』とする文書を出した」としてお茶を濁している。

 安倍政権時代の「悪行」にメスが入れば、菅政権も無傷ではいられない。東京地検特捜部とメディアが、どこまでこの“事件”の裏を取り、安倍時代の終焉と菅政権を揺さぶることができるのか、注目しようではないか。

 さて今週の第1位は秋篠宮眞子さんの「お言葉」をめぐる「文春」と「新潮」の見方の違いである。なかなか興味深いものがある。

 秋篠宮眞子さんが11月13日に発表した「お気持ち」をめぐって、文春と新潮の見方が分かれている。

 新潮は「『眞子さま』結婚宣言で『小室圭さん』圧勝」だと、さしもの結婚反対派も完敗を認めているのに、文春は「秋篠宮が覚悟 眞子さまを“勘当”する」と、まだうじうじと小姑のように難癖をつけている。

 眞子さんの「お気持ち」は小室圭と合作した「結婚宣言」である。

 しかも、これを出すにあたって、父親の秋篠宮と母親の紀子さんだけではなく、天皇皇后、上皇上皇后にも了解を得ていると書いてあるのだ。

 文春のように、秋篠宮がこの内容に怒って「勘当する」はずはない。

 冒頭文春は、秋篠宮家にきわめて近い人物の談として、眞子さんと結婚すれば小室圭は「元皇族の夫」として皇室行事に関わることになるが、秋篠宮は「それにはふさわしくない方」だと考えていて、「もし眞子さんがこのまま結婚を諦めないと仰り続けるのなら、縁を切る、つまり“勘当”することも覚悟しておられるのです」といわせているが、全文を読む限り、そのような根拠は何もない。

 かえって、2人の交際に密かにエールを送っていたのは、当時皇太子だった現天皇だというのだ。

 3日後に渡米する予定の小室圭が秋篠宮邸を訪れた際、報道陣を避けるために「東宮御所正門」を通ったが、それを許可したのが皇太子だったというのである。

 また、「眞子さまは、穏やかそうに見えて、実は秋篠宮家の中でも最も意志が強固で、性格がお強い」(秋篠宮家の内情をよく知る立場にある男性)。周囲の温かい見守りと、彼女の意志の強さがあって、ようやくここまでこぎつけたのである。

 新潮で、「お気持ち」の「随所にあった強い言い回しには驚かされました」と宮内庁担当記者がいっているように、「『生きていくために必要』というのは、換言すれば“結婚できなければ世を去ります”とも受け取れ、ご家族をはじめ周囲はそれ以上、説得のしようがありありません」(同)。眞子さんの“覚悟”の凄さに皆がひれ伏したということだ。

 最後に持ち出してくるのは、「そうはいっても小室圭の母親の金銭トラブルは解決していないではないか」というものだが、当の元婚約者でさえ、この問題が「ご結婚の障害になっているのであれば心苦しい」というコメントを出しているのだ。

 私にいわせれば、元々お互いに了解済みだった古証文を、この人間が週刊誌に売り込んだところから始まったのだ。障害を自ら作り出しておいて、今更、心苦しいもないものだと思うのだが。

 さまざまな障害を乗り越え結婚しようと決めた2人に、秋篠宮が11月30日、誕生日会見で何を話すのか、楽しみである。(文中一部敬称略)

【巻末付録】
 今週は現代だけ。

 巻頭は「デジタルリマスターでよみがえる/『昭和の大女優14人』奇跡のグラビア」

 巻末は「よみがえるグラビア/名女優のヌード&SEXYデジタルリマスター版 斉藤慶子、中森明菜、岡江久美子、堀江しのぶ、かとうれいこ」

 そして袋とじも「よみがえるグラビア/AIで彩色した『発禁ヌード』のすべて」。今は、映画でもリマスター版がよく見られるようになってきた。

 こうした技術の進歩はありがたいが、元々モノクロだったものをカラー化する必要があるのだろうか。

 モノクロームの良さというのはある。わざわざカラー化するのはいかがなものか。私はそう思っているのだが。

このニュースに関するつぶやき

  • 自分と母の金銭問題を解決しないまま海外へ…で、婚約者が実家から勘当されるかも!?そんな相手…皇室じゃなくともどーかなぁ?→で、解決に向けて動く気は無いの?
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