
写真 マッツ・ミケルセン Photo by Luca Carlino/NurPhoto via Getty Images |
『ファンタスティック・ビースト』第3弾で、降板したジョニー・デップに代わり、マッツ・ミケルセンがゲラート・グリンデルバルド役に正式就任したことが明らかになった。水曜日(現地時間)、ワーナー・ブラザースが発表した。
ジョニーは数週間前に英タブロイド紙「ザ・サン」との名誉棄損訴訟で敗訴し、同作から降板。事実上の“クビ”であった。それからわずか数日後に「マッツが新たなグリンデルバルド役の候補に挙がっている」と報じられていた。
マッツ本人は先週、「IGN」にこの件について尋ねられたところ、「みなさんと同じで、私も新聞で見たことしか知りません。だから、(オファーの)電話を待っているところなんですよ」ととぼけていたが、やはり「交渉中」であったようだ。
ジョニーのファンは「どうでもいい。だってもう続編は観ないから」「大きな間違いだ」とワーナーを批判している。一方で、「いいチョイス」「ジョニーのファンよ、受け入れなさい」とマッツを認める声も。
「Deadline」などの複数メディアによると、敗訴したジョニー側は控訴を申し立てたが棄却され、「ザ・サン」紙に約8700万円(62万8000ポンド)の訴訟費用を支払うことを命じられたという。
(Hiromi Kaku)
Copyright(C) 2021 cafegroove Corporation. All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。