シメオネ監督、CLでのドローに「シャープさが欠けていた」…マラドーナ氏にも言及

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2020年11月26日 19:03  サッカーキング

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アトレティコ・マドリードのシメオネ監督 [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督がチャンピオンズリーグ(CL)の試合後にコメントした。26日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 25日に行われたCLグループステージ第4節でロコモティフ・モスクワと対戦したアトレティコ・マドリードは、ホームで0ー0のスコアレスドローに終わった。この結果を受け同クラブは2戦連続のドローとなったが、試合後のインタビューに応じたシメオネ監督は以下のように語った。

「CLの試合内容はやや不安だ。これまでの2試合とも、我々は試合に勝つために十分なチャンスを作った。できることはやった。しかし、そのシャープさが欠けていたんだ。次はホームでバイエルンと対戦するが、次のラウンドへ進むチャンスを掴むためにも、懸命に努力しなければならない」

「アンヘル(・コレア)とジョアン・フェリックスは良いプレーをしていた。確かにゴールは決まらなかったが、だからと言って文句をいうわけにはいかない。現状で最大限の力を発揮することが必要だ。いない選手に目を向けるのではなく、プレーできる選手の力を最大限に引き出すべきだと思う」

 またシメオネ監督は、25日に亡くなった同胞のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏についても以下のように語っている。

「電話がかかってきてディエゴが死んだと聞かされた時は、『ディエゴが死ぬはずがない』と信じられなかった。彼のポジティブな面やネガティブな面が、多くの人に影響を与えた。私はアルゼンチンのためにプレーするということがどういうことなのか、深い愛情で教わった。だからこのニュースを聞いた時は、信じられないほど悲しく空虚な気持ちになったよ。言葉では言い表せないほど残念だ」

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