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ステイホームの期間、子どもにお手伝いをさせたかったけれど、なかなか自主的にやってくれなかった、という家庭もあるのでは? ニューノーマルな生活でも、子どものお手伝いはママの負担を軽減してくれる上に、良い教育にもなりますよね。
料理上手な子にしたい!年齢別「お手伝い脳」の育み方そこで今回は、子どもがママの料理やその他の家事のお手伝いを進んでしたくなる動画を4つご紹介します。
■試してみよう!子どもがお手伝いしたくなる動画4選
■1.忍者と一緒に踊りながらお手伝いしたくなる!リケン「素材力だし20th」
一つめは、2020年で発売20周年を迎えた理研ビタミンの「素材力だし」の新しいCM。小さな忍者がリズムの良い歌にのせてダンスをしており、子どもが見れば思わず身体が動き出しそう!
理研ビタミンの担当者に、子ども向けに動画を制作した狙いを聞いてみました。
「素材力だしの『化学調味料・食塩無添加』を多くのご家庭に知っていただけるよう、今回の動画を制作しました。とはいえ、マジメな発信はむずかしくなりがちなので、楽しみながら商品を知っていただくために、『おだし忍者』をキャラクターにしました。
動画では、おだし忍者がダンスをしており、お子様が一緒に踊れるように、簡単でユニークな振り付けになっています。また、おうち時間が増えていますが、素材力だしは、小分けされたスティックタイプですので、手軽にお子様の料理のお手伝いに取り入れてもらうことができます」
サササのサっとだしを鍋に入れるシーンを見れば、子どもが「私にもやらせて〜!」と言ってきそう。お手伝いを効果的に促してくれそうです。
■2.親子で歌おう♪アンサンブルくれよんの「おてつだいのうた」
続いては、可愛い人形が登場し、親子で歌える動画「おてつだいのうた」です。
こちらは神戸女学院大学卒の女性4名によるアンサンブルくれよんによるもの。フルート、オーボエ、ピアノの楽器と歌で、幼稚園や老人ホームなどに訪問演奏しているグループです。
この動画は、少しでもおうちにいるのが楽しくなるように、という気持ちを込めてつくったそう。アンサンブルくれよんのみなさんに、動画で工夫した点を聞いてみました。
「私たちの身の回りには、たくさんの音が溢れています。大人にとっては当たり前の音も、子どもたちにとってはワクワクの音かもしれません。
『この音はどんなおてつだいかな?』と色々な音に耳を傾けるきっかけになり、どんどんおてつだいを見つけたくなる、そんな一曲になれば嬉しいです。
誰でも覚えやすい曲になるように心がけました。ぜひ親子で一緒に口ずさみながら、色々なおてつだいの音を当てはめてお楽しみください」
自ら子どもがお手伝いを見つけるようになったら、ママも大喜びですね。
■3.なぜかお手伝いがしたくなる!きっずちゅ〜ぶの親子クッキング動画
子ども向けに色んな絵本読み聞かせ動画を配信している「きっずちゅ〜ぶ」からの作品。子どもがママといっしょに料理のやり方を学ぶ知育動画です。
動画では、子どもがお姉さんと「チャーハンとちゅうかスープ」を作っています。子どもは、包丁を使わずにできるきのこやピーマン、玉ねぎなどの下処理をお手伝い。特にニンジンの型抜きは楽しそうです。
この動画を観た子どもは「自分もやりたい!」と言い出すかも!
きっずちゅ〜ぶの担当者におすすめのポイントを伺いました。
「お子様にもわかりやすく、安全に楽しく料理やお手伝いがイメージできるような動画に仕上げました。お手伝いは簡単な種取りや皮むきからチャレンジ!
包丁やピーラーなど刃物を使うときは、必ずお母さん・お父さんと一緒に使うようにしてくださいね。ぜひお子様と一緒に親子クッキングを楽しんでいただけたらと思います」
親子クッキングのヒントにもなるこの動画。ぜひチャレンジしてみましょう!
■4.子どものお手伝いポイントが分かる!あかチャンネルの「お手伝い 色々な料理編」
あかチャンネルの動画の中からは、この今年5月のステイホーム期間に投稿された、料理のお手伝い動画の総集編。
子どもが色んなお手伝いをしているシーンが見られるので、ママにとってもどんなことをお手伝いさせられるかの参考になりそうです。
我が子に見せれば、自主的にお手伝いをしたくなるでしょう。