京都丹後鉄道、運賃の決済手段としてVisaタッチ決済を導入

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2020年11月27日 09:01  Techable

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WILLER TRAINS株式会社が運行する京都丹後鉄道では、今月25日からVisaタッチ決済が導入されている。乗客はVisaタッチ決済対応カードによって運賃の支払いを行えるようになり、利便性が大きく向上した。
複数社が携わったVisaタッチ決済導入京都丹後鉄道は今年2月に、MaaSアプリ「WILLER」によるQRコードのキャッシュレス決済を導入していた。今回は、さらなる利便性向上を目指してVisaタッチ決済の導入が実現。使用可能なカードは、Visaタッチ決済に対応したクレジットカードやデビットカードなどだ。

乗客は、駅構内や車内の読取端末へカードをかざすことで運賃の決済を行えるため、券売機での切符購入が不要となる。なお、利用履歴はQUADRAC株式会社のWebサイト「Q-move」にて確認できる。

今回のVisaタッチ決済導入にあたっては、QUADRAC株式会社以外にも複数社が協力。三井住友カード株式会社(以下、三井住友カード)による導入支援や、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(以下、Visa社)によるソリューション提供などがあったようだ。
Visaタッチ決済の普及を目指す三井住友カードとVisa三井住友カードとVisa社は、スピーディーな決済を実現する手段として、国内におけるVisaタッチ決済の普及を推進している。今年7月には、茨城交通株式会社が運行する高速バスにVisaタッチ決済が導入されていた。

海外では、500以上の都市の公共交通機関でVisaタッチ決済導入プロジェクトが進行中とのこと。日本国内における今後の導入拡大にも期待したい。

PR TIMES(WILLER株式会社)
PR TIMES(ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社)
三井住友カード株式会社

(文・早川あさひ)

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