阪神電気鉄道、大晦日は本線・神戸高速線で深夜2時まで普通を運転

阪神電気鉄道は27日、大みそかの列車運転と年末年始のダイヤについて発表した。大みそかは本線・神戸高速線にて、最終列車の行先を変更した延長運転と、その折返し列車の一部を臨時列車として運転。おおむね深夜2時までに運転終了となる。

同社は昨年度まで、本線・神戸高速線と阪神なんば線にて大みそかの終夜運転を実施していたが、今年度は本線・神戸高速線で最終列車の延長運転と臨時列車の運転のみ実施。下りは大阪梅田駅を23時37分以降に発車する普通5本をすべて高速神戸行に変更し、延長運転を行うほか、臨時列車として大阪梅田駅1時4分発、御影行の普通1本を運転する。

上りは高速神戸駅を23時37分以降に発車する普通3本と、元町駅を0時28分に発車する普通1本、計4本を大阪梅田行に変更し、延長運転を実施。臨時列車として高速神戸駅1時3分発、尼崎行の普通1本を運転する。阪神なんば線と武庫川線については、大みそかの延長運転・臨時列車の設定はないとのこと。なお、阪神電車は12月30日から1月3日まで、土休日ダイヤでの運転を予定している。（MN 鉄道ニュース編集部）