「オクリモノ総研」発! とにかく多いお悩み“大切な人になにを贈れば?”に答えます〜その1:テクニック編〜

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2020年11月27日 16:00  Suits-woman.jp

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写真写真

写真という二次元の世界でモノが持つ魅力を表現することを主な仕事としている、雑誌や書籍の編集・ライター兼広告のクリエイティブディレクターの女性と、スタイリスト経験もあるギフトのウエブショップのビジュアルディレクターの女性、2人が立ち上げた「オクリモノ総研」。

雑誌の企画やセミナーで「贈りもの」のテクやモノをご紹介している「贈りもの」のプロが、働く堅実女子が抱える「贈りもの」のお悩みをスッキリ解決!「贈りもの上手」の称号を手に入れられる、モノ選びのヒントや、オススメのアイテムなどをご提案します。

悩んでしまう理由は、絶対に失敗したくないというプレッシャーのせい。

大切な人への贈りものは高額になることも多いからこそ、絶対にハズしたくない!

先日、ある女性から「来週、彼の誕生日なのだけど、プレゼントをなににしようかと迷っていて……」という相談を受けました。 家族や親友、恋人など、大切な存在の近しい人への贈りものは、とくに多く寄せられる悩みのひとつ。 単なる友人・知人に贈るときより悩んでしまうのはどうしてでしょう? それは、絶対に喜んでもらいたいという気持ちの大きさからくるプレッシャー。

誰だって、大好きな人の笑顔が見たいもの。「本当に喜んでもらえるものを贈りたい!」と思えば思うほど、それがなんなのか考えあぐねて悩んでしまうようです。そこまで思い悩んだ末、やっと選んだものが「え!?」という戸惑いの表情を生んでしまうものだったら悲しいですよね。贈られた側も、自分の好みとは違うものであった場合、 「どういうつもりで好みでもないものを選んだのだろう?」「近い存在でありながら、自分という人間をわかってもらえていないのか?」と、残念な気持ちになってしまうかもしれません。

とくに大切な人への特別な日のプレゼント( たとえばクリスマスや誕生日)は、ほかの人やほかのシーンよりも高額なものを贈ることが多いので、気軽&適当に選ぶわけにはいかないというのも、プレッシャーを増長させてしまうひとつの理由でしょう。

ちなみに、相談者の多くは「ハズしたらセンスが悪い!と思われそう……」と言うのですが、センスに対する評価が下がるくらいならまだしも、「自分のことを理解してもらえていない」と捉えられた場合、信頼感を失うことになりかねません。

「そうそう、まさにこういうのほしかったんだよね!」と心から喜んでくれるものを贈ることができれば“パーフェクト”なのですが、相手がほしがっているものがなになのかがわからないから悩んでしまう……。ということは、 贈る相手がなにをほしがっているのかがわかれば、悩む必要はなくなります。

では、どのようにしてその“ほしいもの”を知ればいいのでしょう?

手っ取り早くて間違いがないのは、ずばり、直接聞くことです。これぞ、絶対に失敗しない確実な方法!

必要なのは“リサーチ力”。日ごろから探偵や取材記者並みに相手の持ちもの&嗜好を徹底調査して

「 なにがほしいか、 直接聞けばいいじゃない!」とアドバイスすると、「それじゃ、サプライズにならないじゃない〜!」「それが聞けたら苦労しないのよ!」とみなさんがおっしゃいます。たしかにそう。「来週の誕生日プレゼント、なにがほしい?」って聞いたら、相手は確実にそれがいただけると思っていますから驚きは確実にありませんし、感動はやや薄れてしまうのは否めません。

とはいえ、せっかく贈るなら、最高に喜ばせたいというのはわかります。ですので、失敗しない贈りもの選びをするための“直接聞くけれど「直撃!」にならない”方法を伝授いたしましょう。

【テク1】まずは「直前に聞かないこと」。たとえばクリスマスの場合。12月になってから「いま、なにがほしいの?」と聞いてしまったら、「あぁ、クリスマスプレゼントの話なのかな……」と推測されてしまいバレバレです。もっと前から聞いておけば、そこそこ勘のいい人でないなら、まさかそんな先の話をされているとは思いもよらないはず。クリスマスプレゼントなら、遅くとも11月中旬にはほしいものがなにかわかっているのがベスト。そこからモノ探しをすれば、歩き回って探すにせよ取り寄せをするにせよ、確実にほしいものを見つけることができます。

どんなにさりげなく聞いたとしても、直前すぎたらバレバレ。サプライズなんて無理!

【テク2】次に必要なテクニックは「さりげなく聞き出すこと」。そう、”聞く”というより”聞き出す”のです。「今度の誕生日、なにがほしい?」と直撃取材するからサプライズにならないのであって、「これがほしいんだよね」と自ら言わせればいいわけです。「ほしい」でなくても、 「こういうものが好き」「こういうものが気になっている」という答えでも十分。どうすればさりげなく聞き出せるのか? 

近しい存在なら、そう難しいことではありません。日ごろから相手が持っているものに目を配り、観察してみましょう。いつも持っているものがあれば「それ、いつも持っているよね! そういうのが好きなの?」と聞けば、「こういうのが好きで集めてて。見つけると絶対に買っちゃうんだよね」とか「毎日持ち歩きすぎてボロボロ。そろそろ新しいのを買おうと思っているんだけど……」「とかいう情報が得られます。質問をしなくても、観察を続けているだけで、好きな色や柄、ブランド、テイストなどがわかってきます。使い込みすぎてボロボロになっているものを見つけたら、それこそプレゼント候補にしていいでしょう。

こういうリサーチからドンピシャのものを贈ることができれば、贈られた側は心が繋がっているような感覚や理解し合えている感覚に。より絆が深まっていくはずです。 とにもかくにも、日ごろから相手に対するリサーチが大事ってこと!

【裏ワザ】なかなかそういう話術がないというなら、もっとさりげなく聞き出す方法もあります。例えば一緒にやテレビや雑誌を見ながら、もしくはウィンドウショッピングをしながら、「こういうの、似合いそう!」「あぁいうの、好きそう♪」なんて言ってみては? すると、「そうそう、こういうのがほしいと思っているんだよね」という言葉が聞けるかもしれません。「そうかな……」とまったく興味がなさそうだったら、「じゃあ、こっちは?」と別なもので質問を繰り返していけばいいわけです。単にトークやお買いものを楽しんでいるように感じられるので、実はさりげなくリサーチしているとは気づかれないでしょう。

実はこれ、雑誌の企画を考えるリサーチのとき、読者たちの雑談からインサイトを引き出すために使っているテクニックのひとつ。雑談としてさりげなく聞くことができるだけでなく、深く突っ込んでも怪しまれないという利点があります。

どうしてもリサーチしきれなかったときは……

聞き出せもしなかった! 一緒に選ぶこともできない! そういうとき、あわてて“無難なもの”で済ませてしまってはダメ。”手抜き感”が丸見えな贈りもので、特別感は出せませんし、大切な人への気持ちも伝わりません。

相手が “ どのようなキャラクターなのか”、 “ どのような嗜好なのか”は近しい関係でしか知り得ないこと。来週公開予定の「 〜その2:ショップ編〜」では、 数々の特集でニーズに合う商品を探してきた、審美眼に自信のある「オクリモノ総研」のビジュアルディレクターが 「ギフト選びにオススメのショップ5選」を 贈る相手のキャラクター別でご紹介します。

プロフィール


オクリモノ総研
秋葉樹代子(所長)/久保奈緒美(開発責任者)

「贈りもの」に関する取材・リサーチをベースに、より喜ばれる「贈りもの」や「贈り方」をご提案する「贈りもの」のプロ集団。雑誌で「贈りもの」「ギフト」「お取りよせ」などのの企画を担当するほか、シーズンやイベントごとの「贈りもの」セミナーも開催。
■所長:秋葉樹代子(主に執筆担当) 女性誌編集部で「手土産」「贈りもの」「女子会」などの企画を多々担当。某女性誌で手掛けた「贈りもの特集」は、大きな反響を呼び、過去最高販売部数を記録。現在は、編集・ライターとして雑誌や書籍の企画・執筆を手掛けるほか、広告のクリエイティブディレクターとしても活動中。
■開発責任者:久保奈緒美(主に選定&撮影担当)雑誌や広告でファッションスタイリストとしてキャリアを積み、現在はギフト専門ウエブショップのビジュアルディレクターに。スタイリスト時代に培った“モノ探し力”と“審美眼”に定評あり。和装の着付け師の資格も所有し、マナー等にも精通。

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