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写真![]() 偽サイトの例 |
Amazon.co.jpをかたる詐欺SMSが増加しているとして、フィッシング対策協会は11月27日、注意を呼び掛けた。Amazonアカウントに支払いの問題や不正なログインがあると偽り、文中のリンクから偽サイトに誘導するという。
文面は「支払いの問題でAmazonがロックされました」「お客様のAmazonかんたん決済に異常ログインの可能性がありますウェブページで検証お願いします」(全て原文ママ)など。これらの対応にはURLのクリックが必要だとし「https://user-amazon.●●●.top/」「http://user-amazon.●●●.top/」といったWebサイトに誘導するという。
誘導先の偽サイトではAmazon.co.jpに似たログイン画面などが表示され、IDやパスワード、氏名、クレジットカード番号といった個人情報の入力が求められる。
偽サイトは27日正午時点で稼働中。フィッシング対策協会は、不審なSMSを受信した際には、リンクを開かずに無視するかメッセージを削除するよう呼び掛けている。
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