マンU指揮官、B・フェルナンデスの献身性を絶賛…「我々の前進の鍵だ」

マンチェスター・Uを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、同クラブに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスを絶賛している。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　現在26歳のB・フェルナンデスは今年1月にスポルティング・リスボンからマンチェスター・Uに加入。以来、公式戦35試合で34ゴールを決めている。今季はここまで、公式戦13試合に出場し、9ゴール5アシストをマークしている。スールシャール監督はB・フェルナンデスを、「クリスティアーノ・ロナウドのような存在感がある」とコメント。2003年夏に同じくスポルティング・リスボンから加入した同胞FWにたとえ、称賛した。

　現在ユヴェントスに所属するC・ロナウドは、マンチェスター・Uに在籍した6シーズンで公式戦292試合に出場し、118得点69アシストを記録。プレミアリーグ3連覇、チャンピオンズリーグ（CL）制覇など、クラブに大きな栄光をもたらした。C・ロナウドにB・フェルナンデスを重ねたスールシャール監督は、同選手の能力だけでなく、チームを第一に考える姿勢を高く評価しているようだ。同監督は以下のようにコメントしている。

「彼が入ってきてからの結果を見れば明らかだ。彼はエネルギーに溢れていて、リーダーシップがあり、チームプレーヤーでもある。それが、我々が前進できている鍵だ。彼にライプツィヒ戦で先発から外すことを伝えるのは気が進まなかったが、全く問題なかった。彼らは今シーズンが厳しくなることを知っている。個人ではなくチームのために戦うことを知っているんだ。ブルーノはそれを何度も何度も証明してきたと思う」