選手引退も? ダービーのFWルーニー「監督としてのオファーを受ければ…」

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2020年11月28日 04:22  サッカーキング

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ダービー・カウンティで選手兼コーチングスタッフとして活躍するウェイン・ルーニー [写真]=Getty Images
ダービー・カウンティに所属し、選手兼コーチングスタッフとして活躍する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが監督業への意欲を語った。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ダービー・カウンティは今月14日、双方合意のもとフィリップ・コクー監督の解任を発表。アシスタントコーチのクリス・ファン・デル・ウィーデン氏、トワン・シーパーズ氏もクラブを去ることが発表された。後任監督が現時点で正式に決定していないため、コーチングスタッフとしても活躍するルーニーが監督に就任する可能性が報じられていた。

『スカイスポーツ』によると、ルーニーはダービー・カウンティの選手たちに、当面の間はルーニーが指揮をとることになることを伝え、正式に監督としてオファーされた場合には選手を引退する覚悟があることを明らかにしたという。ルーニーは監督業への意欲や選手としての引退について以下のようにコメントしている。

「もし僕が長期間に渡ってチームを指揮することができるのであれば、それはあり得ることだ。選手と監督を両立することはできないと思うからね。監督ではなく、コーチングスタッフの一員であるならば、僕はプレーを続けるだろう。でも、もし僕が監督としてのオファーを受ければ、選手としては引退するだろうね」

「試合中にチーム全体に指示を出し、選手交代の決定を下すには、一人の声、一人の人間が必要だと感じていたし、僕はそのための適任者だと感じていた。これは僕にとってエキサイティングなことだよ。監督というのは、常に自分がやりたいことだと強調してきたことだ。だから、良い結果を出すために正しいチームを選ぶことができるチャンスだと思っているよ」

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