この時期だから読みたい!家族の大切さを綴った「珠玉短編漫画」8選

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2020年11月28日 10:42  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

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コロナ禍で自粛生活が続き、家族の大切さを痛感した方は多いのではないでしょうか?

『鬼滅の刃』流・強い自分のつくり方!「人生を切り拓く秘訣」

そこで、おもに家族の素晴らしさを綴った作品をセレクトしました。ミステリアスなものからコミカルなものまで、その作風は多種多様。

なかには、かなり泣ける作品もあるので、涙活にも活用できるかもしれません。

■『まにまに道草』大町テラス著

娘が大学進学のため一人暮らしを始め、18年ぶりに夫婦だけの生活になったハルコ。急に暇になってしまったものの、彼女はまだ48歳。昔の仲間に誘われて仕事をしてみるも技術革新の変化に戸惑い…。田舎で一人暮らしをしている、どうやら生き甲斐を見つけているようだ…。

ハルコは、精神的にも子離れをして、自分のための日常を取り戻すことができるのでしょうか?

■『式の前日』穂積著

『さよならソルシエ』『僕のジョバンニ』で知られる、穂積氏の初期短編集。

結婚式前日の姉と弟の様子を描いた表題作をはじめ、他人が立ち入ることができない濃密な一対一の関係を、叙情的に描いた5編が並んでいます。

基本的にはミステリアスな作劇で、最後には少し泣ける短編集です。

■『ねぇ、ママ』池辺葵著

母親をモチーフにした短編集。一人で息子を育てる母親の日常を綴った「きらきらと雨」など、7編を収録している。やわらかいタッチの絵は牧歌的であるが、愛情と表裏一体にある肉親の非情も描いており、心にズシンとくる作品ばかり。

それでいて前向きなところもあり、一筋縄ではくくれない作品集になっています。

■『さよならもいわずに』上野顕太郎著

劇画タッチのギャグ漫画で知られる上野顕太郎氏が、自身の体験を綴った一作。突然亡くなった妻との思い出、そして亡くなってからの日常。

作者の心情、自問自答、起こった出来事の詳細が、限りなくリアルなタッチで描かれます。誰にでも必ず起こる、家族が亡くなるという喪失感が、心に刺さる一作。

■『青い鳥〜わくらば〜』村上たかし著

『星守る犬』で知られる村上たかし氏が、事故によって引き裂かれる家族の辛さ、そこから見えてくる人間愛の素晴らしさを描いた感動作。

幼い頃に両親を亡くした由紀は、家族旅行中に交通事故に遭い、息子が亡くなり、夫は意識が戻らないまま入院生活に入ってしまう。一方、義父もまた、息子の事故をきっかけに、過去の辛い出来事を思い出す…。

■『アンダーカレント』豊田徹也著

今年、村上春樹の短編集『一人称単数』で装画を担当したことで知られる、豊田徹也氏の初期代表作。

実家の銭湯を継いだ女性・かなえは、旅先で蒸発した夫のことが気に掛かりながら、日常を過ごしていく。銭湯を手伝いに来る男と友人の知り合いだという探偵、街の人々との関係が、心情の動きに忠実に自然なタッチで紡がれていきます。

■『コスモス』光用千春著

母が家を出ていったことから、父親と二人で暮らすことになった小学5年生の少女・花の日常。

このうえなくシンプルなタッチの絵で描かれる、父親との関係、親戚との交流、クラスでの立ち位置、そして定期的に会う母親との一日…。ドラマチックなことが起こるわけではなく、少女の心情を中心に描いていく好編です。

■『さよならタマちゃん』武田一義著

現在、長編戦争漫画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』が、注目を集めている武田一義氏。これは武田氏が、自身のがん闘病記を描いた自伝的作品です。

がん病棟に入院する人々の交流、入院患者たちの家族との関係が、柔らかなタッチのどこかコミカルな絵で描かれていきます。適度な笑いに彩られた世界観は、人生良いことも悪いこともあるという、至極自然なことをわからせてくれます。

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