愛猫を亡くして落ち込んでいた母親のために迎えた子猫、猫や家族を守ってくれる男気のある猫に

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2020年11月28日 14:20  まいどなニュース

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写真どう?なかなかのイケメンでしょ?
どう?なかなかのイケメンでしょ?

愛媛県に住む真鍋さんの母親は、長年一緒に暮らしてきた愛猫、ピースくんを亡くして落ち込んでいた。その様子を見かねた真鍋さんは、新たに猫を迎えようと思い、以前、猫を譲渡してもらったことがある友人に相談した。

【写真】灯籠の中で警備中、てかよく入れたね

■愛猫を亡くして元気がなくなった母親

愛媛県に住む真鍋さんとご家族は、みんな揃って猫好きだった。アメリカンショートヘアのピースくんを飼っていたのだが、2018年8月末、茶トラの保護猫らぶちゃんを迎えた。2019年7月、愛猫のピースくんが病気で亡くなり、真鍋さんのお母さんは長年一緒に暮らしたこともあり、とてもショックを受けて落ち込んだ。

その様子を見た真鍋さんは、母親を元気づけるために新たに猫を迎えようと思い、市役所に勤める友人に相談した。友人は生活環境課で動物を捕獲、保健所に引き渡す前に一定期間保護する仕事をしていたのだが、以前、らぶちゃんを譲渡してもらった。今回も事情を説明すると、「ちょうど可愛い子猫がいる」と言われた。

真鍋さんは、市役所が猫たちを管理している場所に行き、子猫と対面した。

■好奇心旺盛な子猫

子猫は、生後3カ月くらいの茶トラ猫だった。らぶちゃんが子猫だった時にそっくりだったので親近感がわき、大きな目や茶トラ猫独特の金色に輝く被毛に惹かれた。 

2019年6月末、真鍋さんは茶トラ猫を引き取りに行った。ダンボール箱に入れてもらい、車の中では膝の上に乗せたが、子猫は好奇心旺盛で、いろんなものに興味があるようで、すぐに後部座席に行って車内を探検した。 

名前は、家族会議で「とらじくん」になった。 

先住猫のらぶちゃんとは1歳違い。すぐに打ち解けて、無邪気に遊ぶようになった。とらじくんは成長するにつれ、らぶちゃんよりもやや黄色みがかった被毛になった。 

真鍋さんの母親は、とらじくんを迎えてから少しずつ元気を取り戻した。いまでは、時折ピースくんの写真を見て、「可愛い猫だった」と振り返っている。

■普段は優しい男前だが、チュールは別

真鍋家では6匹の猫を飼っているが、とらじくんは唯一の男の子。体格は大きいが、温厚で優しいという。

真鍋さんは、後にあんこちゃん、ころんちゃんという猫を迎えるが、とらじくんは母猫のように毛づくろいをしてあげた。「オス猫ですが母性を感じさせることもあり、一方で、たまに家の庭に現れる野良猫に向かっていく男気もあるんです。とらじが他の猫たちや我が家を守っていてくれる感じで、頼りがいがあります」と真鍋さんは話す。

とらじくんは日中、車の上や灯籠の中から庭を見張っている勇ましい一面もあるが、チュールには目がない。男らしさはどこへやら、うっかり油断すると袋まで食べてしまうような勢いがある。らぶちゃん、みーこちゃんと取り合いになることもあるそうだ。

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

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