SNSで注目を集めることに夢中になり、危険が伴う状況の中での自撮りもためらわない若者が増えているが、このほどアメリカで走行中の車の窓から身を乗り出したことで13歳の少女が事故死した。警察では少女が自撮りに夢中になっていたことを視野に入れて捜査を進めているという。『New York Post』『Mirror』などが伝えている。
ちなみに昨年、医学誌「ジャーナル・オブ・ファミリー・メディシン・アンド・プライマリー・ケア(Journal of Family Medicine and Primary Care)」の報告によると、2011年10月から2017年11月の6年間で自撮りが原因で亡くなった人は全世界で259人だったという。死因は主に水死、衝突、落下、発砲事故とのことだ。
画像は『New York Post 2020年11月24日付「Indiana girl dies after sticking head out of car window, striking utility pole」(Christopher Sadowski)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)