トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がチームの姿勢を称賛した。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
プレミアリーグ第10節が29日に行われ、前節首位に立ったトッテナムはアウェイで3位チェルシーと対戦し、スコアレスドローに終わった。リーグ戦の連勝は「4」で止まったものの、2位リヴァプールも今節引き分けたため、得失点差で首位の座をキープしている。
モウリーニョ監督は試合後、「勝ち点1は良いポイントではある。それでも、サポーターたちには我々のドレッシングルームが満足していないことを伝えたい」と勝利できなかったことを選手たちが悔やんでいると強調した。
「これは素晴らしいことで、ダイナミックさ、野心、自信があることを示している。ここにきて、もう少しうまくプレーできたら勝てたかもしれない。でも、良いパフォーマンスと堅実なパフォーマンスがあった。勝ち点1を獲得することができて、それによってリーグ首位の座を守ることができた。それでも、我々はハッピーではない。このことを一番いいと思っている」
「チェルシーは全ての質が高く、普段はもっとリスクを取りながら、もっと攻撃的でサイドバックを上げたりするが、今日はとても慎重だった。彼らはしっかりと考えながらプレーしていて、我々に対する準備をしていた。彼らがもう少し冒険的であることを期待していたが、そうではなかった」
首位の座をキープしたトッテナムは、12月3日に行われるヨーロッパリーグのLASK戦後、同6日にホームでアーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”を迎える。