東京メトロ、大晦日に全線で終夜運転 - 銀座線・丸ノ内線で本数減

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2020年11月30日 17:32  マイナビニュース

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東京メトロは30日、大みそかから元旦にかけて全線で終夜運転を実施すると発表した。銀座線・丸ノ内線は例年より運転本数を減らしての運転となり、今後の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況により、終夜運転を中止する場合もある。

同社は年末年始の12月30日から1月3日まで、各線とも土曜日・休日ダイヤで運転。大みそかから元旦にかけての終夜運転は全線で実施し、銀座線は浅草〜上野間で約10分間隔、上野〜渋谷間で約30分間隔、丸ノ内線は池袋〜荻窪間と中野坂上〜方南町間でそれぞれ約30分間隔の運転とする。

日比谷線は北千住〜中目黒間で約30分間隔、東西線は中野〜西船橋間で約30分間隔、有楽町線は和光市〜新木場間で約30分間隔、副都心線は小竹向原〜渋谷間で約30分間隔、半蔵門線は渋谷〜押上間で約30分間隔の終夜運転を行い、いずれも他社線への直通運転は実施しない。南北線は目黒〜赤羽岩淵間で約30分間隔の終夜運転を行い、東急目黒線との直通運転は行わず、埼玉高速鉄道との直通運転のみ実施する。

千代田線は綾瀬〜代々木上原間と北綾瀬〜綾瀬間で約30分間隔の終夜運転を実施。一部列車において、JR常磐線(各駅停車)へ直通運転を行う。小田急線への直通運転は行わないが、元旦の臨時特急ロマンスカー「メトロニューイヤー号」は運転。小田急電鉄のロマンスカー・MSE(60000形)を使用し、1月1日の3時55分に北千住駅を発車。千代田線内の大手町駅、霞ケ関駅、表参道駅に停車して小田急線に入り、終点の片瀬江ノ島駅に5時32分に到着する。

千代田線内の停車駅から片瀬江ノ島駅まで乗車した場合の特急料金は840円。特急券は小田急線各駅と「e-Romancecar」「ロマンスカー@クラブ」、小田急トラベル各営業所のほか、東京メトロのロマンスカー停車駅の特急券売機でも発売されるが、「東京メトロ線内では、特急券の予約の取り扱いはできません」とのこと。(MN 鉄道ニュース編集部)

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