【12月の開運日カレンダー】12月22日「一粒万倍日」は追い風を受けて物ごとがうまく進む日！

――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか？　12月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう！

■12月の吉日

・大安（たいあん）……4日、10日、15日、21日、27日
　大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。

・一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）……10日、11日、22日、23日
　「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、ものやお金の借り入れは凶とされています。

・寅の日（とらのひ）……1日、13日、25日
　トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。

・巳の日（みのひ）……4日、16日、28日
　巳（へび）は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社を参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。

・天一天上（てんいちてんじょう）……16日〜31日
　方位の神様である「天一神（てんいちじん）」が、天上に行く日。この日から16日間は、どの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神（にちゆうしん）」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。

■12月の凶日

・不成就日（ふじょうじゅび）……4日、12日、19日、27日
　悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。

・十方暮れ（じっぽうぐれ）……7日〜16日まで
　十方暮れは、十干（天）と十二支（地）の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。

■12月の注目日＆要注意日をチェック！

　1日は、お金にまつわる吉日「寅の日」。この日は九星が「一白」で、お金を使うことよりも、寝かせるのに適しています。普段使いの財布に多めのお札を入れ、休ませておきましょう。その際、レシートなど余計なもの出しておくこと。また、貯蓄用口座にお金を預けると、お金が貯まりやすくなります。

　4日の「巳の日」「大安」は、「不成就日」と重なります。新しいことをするには不向きな日ですが、普段の行動や毎日のルーティンに気分が上がるものを加えると、運気がアップ。

　7日〜16日は「十方暮れ」。この10日間はコミュニケーショントラブルに気をつけ、慎重に行動しましょう。要注意日は、「不成就日」と重なる12日。周りに振り回されてしまいそう。自分のことを優先して行動するようにしましょう。「巳の日」が重なる16日は、「天一天上」が始まる日。この日から、少しずつ年末の掃除にとりかかりましょう。

　年越し準備に忙しくなる12月下旬。21日は吉日「大安」ですが、冬至でもあり、陰の気が極まる日。無茶をすると不調を起こしやすくなります。カボチャを食べ、ゆず湯に入って身体をあたため、無病息災を願いましょう。

　翌日から気が陽へと向かっていきます。22日は「一粒万倍日」＆上弦の月。積極的に物ごとに取り組むと、追い風を受けて、いい方向へと進むでしょう。「赤口」のため、何かを実行するなら、正午から始めましょう。23日は、仕事面で幸運をつかめるラッキーデー。チャンスを逃さないよう、前倒しで仕事を進めておいたり、次準備をしておくといいでしょう。

　クリスマスは「寅の日」で吉日。イルミネーションや夜景スポットへデートに行くと、親密度がアップします。友達と遊ぶと、友情が深まるでしょう。

　年越しの準備は、28日までに行うのが慣例です。この日は「巳の日」で、買いもの納めにも適しています。ほしいものがある人は、このひにぜひ！

　「天一天上（てんいちてんじょう）」の影響で、1日〜4日は西、5日〜10日は北西、11日〜15日は北が凶方位になります。

　12月に入ると、あっという間に年末、年明けです。2020年残り1カ月、暦を利用して明るく楽しく過ごしましょう！
（咲羅紅）

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