DFB(ドイツサッカー連盟)は11月30日、ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督の続投を発表した。
レーヴ監督は11月17日に行われたUEFAネーションズリーグ・グループステージ最終節でスペイン代表に0−6で大敗を喫したことで解任の声も挙がっていたが、正式に続投が決まった。
DFBの執行委員会は11月30日にビデオ会議を実施し、全会一致でレーヴ監督の続投に合意。フリッツ・ケラー会長ら執行委員会のメンバーやレーヴ監督が話し合いを行い、最終的に代表チームのマネージャーを務めるオリヴァー・ビアホフ氏の推薦に従って指揮官の続投が決まったという。
DFBは「EURO2020に向けた道のりの中で、EURO出場権の獲得、UEFAネーションズリーグのリーグA残留、カタール・ワールドカップ欧州予選でのポット1入りといった重要な目標をすでに達成しているため、レーヴ監督は今後もDFB執行委員会の信頼を得ています」と続投理由を説明。「レーヴ監督と彼のコーチ陣が成功をもたらすという確固たる信念があります」と信頼を強調した。