「はやぶさ2」再突入カプセルが地球へ帰還! 気になるその中身は?

2

2020年12月01日 14:50  Suits-woman.jp

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Suits-woman.jp

写真写真

今年もはや12月。けっきょくコロナ禍で一年が終わってしまいそうです……。が、日本の宇宙業界では待ちに待ったビッグイベントがやって来ます! 小惑星探索機「はやぶさ2」が地球のすぐそばまで帰ってきて、カプセルをポーン! 地球に向けて飛ばします! 

スター1★「はやぶさ2」カプセル着地予定は12月6日

2014年12月に地球を旅立った日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が、6年を経て戻ってきます。といっても、帰ってくるのは「はやぶさ2」の探査機そのものではなく、「はやぶさ2」が探索した小惑星「リュウグウ」の採取サンプルが入ったカプセルです。

カプセルが地球に向けて放出されるのは、12月5日の予定です。そして、カプセルの着地予定は12月6日の2〜3時ごろ、場所はオーストラリア南部にあるウーメラ砂漠です。ここは10年前、初代「はやぶさ」が着地した砂漠でもあります。

地球に再突入するカプセルの想像図。直径40僂曚匹涼羃敍薹拭(画像:JAXA)

小惑星「リュウグウ」で探査中の「はやぶさ2」イメージ図(画像:JAXA)

小惑星リュウグウは、もちろん「竜宮」に由来するネーミングです。浦島太郎さんが竜宮城から持ち帰った玉手箱には、けっきょく何が入っていたのかよくわかりませんが、「はやぶさ2」のカプセルには、リュウグウの表層の何かが入っているものと期待されます。

リュウグウには、太陽系が生まれた約46億年前ころの水や有機物が含まれていると考えられています。玉手箱がうまく開けば、太陽系誕生の謎に一歩、近づけるかもしれません。分析するのに時間がかかりますが、楽しみに待ちましょう!

パラシュートを開いて地球に着地する再突入カプセルイメージ図(画像:JAXA)

12月5日から6日にかけて、ウーメラ砂漠が穏やかな天気でありますように。うまくパラシュートが開きますように。カプセルが無事に着陸するよう、未明の日本から祈りましょう。無事着地できても、広大なウーメラ砂漠の中で再突入カプセルを発見するまでには時間がかかるでしょう。「無事着地」のニュースは翌朝確認するとして、3時になったらベッドに戻りましょう。

ところで、地球のすぐ近くまで帰ってきた「はやぶさ2」探査機は、そのまま地球をすり抜け、次なるミッションに旅立っていきます。10年を超えるミッションになるそうです。さらなるご活躍を願います。元気でねー!

スター2★冬のダイヤモンドが美しすぎる!

「はやぶさ2」探査機も再突入カプセルも、実物を目にすることはできませんが、この季節、南の空には、壮大な冬の第六角形がかかっています。

冬のダイヤモンドと呼ばれる大六角形。左下に冬の大三角形を抱えています。(画像:iステラ/アストロアーツ)

上から右回りに、ぎょしゃ座の一等星カペラ、ふたご座の一等星ポルックス、こいぬ座の一等星プロキオン、おおいぬ座の一等星シリウス、オリオン座の一等星リゲル、おうし座の一等星アルデバラン。オレンジ、黄色、白、青と色とりどりに輝く一等星たちの共演は、まさに夜空のダイヤモンド。この大きな六角形の中に、前回ご紹介した冬の大三角形が入っています。豪華です。

大犬と小犬を従えた勇者オリオンに、角を突きつける雄牛。それを上の方から高みの見物を決め込む御者、仲良し双子はどちらが勝つか賭けでもしているのかもしれません……。などと勝手に妄想しながら冬の星座たちを楽しんでください。きっとそのうち眠くなるので……Zzz

*文中の時間や星図は東京の国立天文台を基準にしたものです。

文/佐藤恵菜

このニュースに関するつぶやき

  • 超々遠距離操作に惑星表層破砕砲射出、サンプル採取と多くの実績を揚げた訳です、堂々とかえって来てほしいですね(/・▽・)☆彡
    • イイネ!2
    • コメント 4件

つぶやき一覧へ(1件)

前日のランキングへ

ニュース設定