話題のプロジェクト「SKWAT」が代官山 蔦屋書店に コロナ禍で生まれたスペースを"占拠"

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2020年12月01日 19:22  Fashionsnap.com

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TSUTAYA / SKWAT
都市の空き物件を合法かつ創造的な手法で一時的に占拠する話題のプロジェクト「SKWAT」が、代官山 蔦屋書店の"占拠"を開始した。

 SKWATは、設計事務所「ダイケイ・ミルズ(DAIKEI MILLS)」が開始したプロジェクト。テナントの入れ替え時などに発生する空きスペースを一時的に占拠し、文化の発信拠点とする活動を行っている。現在プラダ青山店隣で占拠中の空き物件にはトゥエルブブックス(twelvebooks)による書店、地下公園、そして「ルメール(LEMAIRE)」のストアが入居しており、注目を集めている。
 「TSUTAYA / SKWAT」は、蔦屋書店からの依頼により実現。「蔦屋書店に虹をかける」ことをイメージし、レジ前のシールドや消毒液のディスペンサーなどコロナ禍によって生まれた空間をSKWATが"占拠"している。感染拡大防止策として突如店内に設置され、「決してハッピーなものではなく半ば諦めを持って店内に存在」していたシールドやディスペンサーを、より前向きなものへと変えていくことを願い今回の"占拠"が実現したという。ホリデーシーズンにあわせての実施となり、期間は12月27日まで。

代官山 蔦屋書店住所:渋谷区猿楽町17-5
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