ホテル雅叙園東京の百段階段で和キルト展

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2020年12月02日 17:02  オズモール

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オズモール

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◆ハンドメイドの楽しさを体感!ホテル雅叙園東京で 「和キルト×百段階段2020 〜世界と未来へ〜」開催

和キルト×百段階段2018年(前回)の様子<草丘の間>
おうち時間が増えて手芸や手作りのクラフトアートに注目が集まるなか、目黒のホテル雅叙園東京で2020年12月5日(土)から12月27日(日)まで開催される 「和キルト×百段階段2020 〜世界と未来へ〜」には、人気キルト作家の作品やコンクール入賞作品など230点以上が集結。館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」の伝統的な空間で、布に込められたアートな世界を堪能して。



東京都指定有形文化財「百段階段」
豪華絢爛な装飾が“昭和の竜宮城”の面影を宿す「百段階段」
東京・目黒の「ホテル雅叙園東京」は、2500点もの美術工芸品に彩られた“ミュージアムホテル”。特に、 「和キルト×百段階段2020 〜世界と未来へ〜」の会場となる“百段階段”は、1935年(昭和10年)に建てられた貴重な木造建築で、東京都の有形文化財にも指定されている。

階段の斜面に沿って作られた7つの部屋を、99段の階段廊下がつなぐ構造で、以前はこの部屋で食事を楽しんだり宴会が催されたという。それぞれの部屋は天井や欄間に至るまで、当時の著名な画家達によって豪華絢爛な装飾が施されているので、室内そのものが美術品のよう。

作品を鑑賞するとともに、“昭和の竜宮城”と呼ばれた旧目黒雅叙園の、当時の雰囲気に思いをはせてみては。



和キルト×百段階段2018年(前回)の様子<頂上の間>
日本人の感性を生かした温かな「和キルト」が230点以上
「和キルト×百段階段」の第4回目となる今回は、「世界と未来へ」がテーマ。世界中に愛好家が存在するパッチワークキルトの手法に日本独自のモチーフや素材を用いて作り上げた「和キルト」を展示して、日本人の豊かな感性を表現する。

展示される作品は、和のキルトコンクール入選・入賞作約30点や、グループキルト・ミニキルトの公募作100点以上、さらに、この企画展のために2年の歳月をかけて制作された45名のキルト作家による新作などが100点以上と、多彩なラインナップ。

作品は大きいもので約2メートル角、ミニキルトは30センチ角と、サイズもさまざま。海外でも年々人気が高まっているという「和キルト」の世界を、いろいろなスタイルで鑑賞できる。



つまみ細工 ※イメージ
人気のつまみ細工も!伝統空間で美しい手芸作品を楽しもう
展示されている作品はどれも写真撮影が可能なので、百段階段の伝統的な空間と和キルト作品のコラボレーションを活かしながら、思い出に残したい。

また、ハンドメイドに注目が集まり、手芸ブームが高まっていることもあって、和キルト以外にも人気のある「つまみ細工」も約60点展示される。今年は日常が変化するなかで、吉祥文様など幸せを願うおめでたい柄が多く集まったという。

「一針一針に心を込めて作られたオンリーワンの作品をご覧いただいて、モノづくりにふれる機会になれたら」と企画展担当者さん。糸と針で綴られた美しい布のアートを、心ゆくまで楽しんで。


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