突然F1デビュー決定のエイトケン「準備はできている。ウイリアムズが入賞を遂げられるよう、全力で貢献する」

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2020年12月02日 19:01  AUTOSPORT web

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ウイリアムズのリザーブドライバーを務めるジャック・エイトケン
2020年F1第16戦サクヒールGPでF1デビューを果たすことが決まったジャック・エイトケンは、突然訪れたチャンスを喜び、準備はできていると語った。

 メルセデスのルイス・ハミルトンが今週、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性結果が出たため、サクヒールGPを欠場することになった。メルセデスは、ジュニアドライバーで、現在ウイリアムズに所属するジョージ・ラッセルを代役に抜擢、ウイリアムズはラッセルの代わりに、リザーブドライバーのエイトケンを走らせることを決めた。

 25歳、英国人ドライバーのエイトケンは、2018年からFIA-F2選手権に参戦している。2016年にルノーF1の若手ドライバープログラムのメンバーになったエイトケンは、2019年までルノー傘下で活動を行ってきたが、今年からウイリアムズのリザーブドライバーの役割を担っている。

 エイトケンは、2020年第2戦シュタイアーマルクGPのFP1にウイリアムズから参加したため、FW43での走行経験がある。

「ウイリアムズで今週末F1デビューを果たす機会をもらい、天にも昇る気持ちだ。それに、ジョージにチャンスが訪れたこともとてもうれしいよ」とエイトケンはコメントした。

「今年このチームに加入したのだが、もうすっかり溶け込んでいる。チームは何度かあと一歩のところでポイントフィニッシュを逃してきたけれど、それを実現するためにチームの手助けをする機会が訪れたことが、心の底からうれしい」

「今後数日のうちに最大限の準備をする。でも正直言って、(3月の)メルボルンの時点から準備はできていたと思う」

「ルイスが早くよくなるよう祈っている。それから、今週末メルセデスで走るチャンスを得たジョージの幸運も祈っているよ」

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