『ジープ・ラングラー』が仕様変更で装備充実。最上級ルビコンには“OffRoad+”ボタンを追加装備

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2020年12月03日 11:41  AUTOSPORT web

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Jeepの旗艦オフローダー『Wrangler(ラングラー)』が装備を充実させるとともに、メーカー希望小売価格を変更。2ドアのSportから4ドアの最上級グレードUnlimited Rubiconまで、新たな標準装備や新色を追加し、12月1日より発売開始となっている
世界を代表する4×4の老舗ブランド、Jeepの旗艦オフローダー『Wrangler(ラングラー)』が装備を充実させるとともに、メーカー希望小売価格を変更。2ドアのSport(スポーツ)から4ドアの最上級グレードUnlimited Rubicon(アンリミテッド・ルビコン)まで、新たな標準装備や新色を追加し、12月1日より発売開始となっている。

 伝統のラダーフレーム構造を踏襲しながら、最新の2リッター直列4気筒ダウンサイジング直噴ターボの搭載などで話題を読んだ4代目JL型は、2018年の日本上陸以降も多くのバリエーションを追加してきたが、ここで全ラインアップにまたがる一部改良と装備の拡充が実施された。

 自然吸気の3.6リッターV型6気筒を積む2ドアの“Sport”と、4ドアの“Unlimited Sport”には、ヘッドライト、フォグ、テールの灯火類をすべてLEDとするとともに、ブラインドスポットモニター/リヤクロスパスディテクション、ParkSenseフロントパークアシストなどの運転支援機能を標準装備に。

 また、ヒルディセントコントロールに加えてヒルアセントコントロールも追加したセレクスピードコントロールも追加され、なによりも悪路走破性が重要視されるラングラーとして、より高い基本性能が備えられた。

 中間グレードの“Unlimited Sahara”は、上記に加えてオートハイビームを追加し、独自の駆動制御システムである“ロックトラックフルタイム4×4システム”のほか前後輪ディファレンシャルロックを持つ最高峰モデル“Unlimited Rubicon”では、スロットル、トランスミッションのシフトポイントやトラクションコントロールを調整し、砂丘での高速走行や低速のロック走行時に最高のパフォーマンスを発揮する“OffRoad+”ボタンが新たに搭載され、セレクスピードコントロールと合わせて比類なき走破力を実現している。

 その全モデルに、新たな外装色のスナッズベリーPCも導入され、価格は513万〜628万円(税込)となっている。

ジープ・ラングラー車両情報:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html
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