ダウン症の子供を模した人形を販売 豪スーパー「障がいに対する偏見を取り除きたい」

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2020年12月04日 05:51  Techinsight Japan

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写真自分と同じ表情をした人形と遊ぶダウン症の男児(画像は『The journey of T21 & a TeenMum 2020年11月30日付Facebook「Yay for inclusion!!」』のスクリーンショット)
自分と同じ表情をした人形と遊ぶダウン症の男児(画像は『The journey of T21 & a TeenMum 2020年11月30日付Facebook「Yay for inclusion!!」』のスクリーンショット)
オーストラリアに200以上もの店舗を展開している大手小売店「Kマート・オーストラリア(Kmart Australia)」が、このほどダウン症の子供を模した人形を販売した。この人形がダウン症の子供たちに笑顔をもたらしており、Kマート・オーストラリアに称賛の声が寄せられている。『7NEWS』『LADbible』などが伝えた。

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オーストラリア在住のブロガーであるブロディーさん(Brodee)が2歳になる息子イライジャ君(Elijah)のために購入した人形の写真をFacebookに投稿したところ、多くの関心が集まった。

ブロディーさんが購入した人形は一体15豪ドル(約1150円)ほどでダウン症の子供と同じ表情をしており、Kマート・オーストラリアが販売しているものだった。これは同社の「人形にも多様性を」との考えから作られたものだった。

イライジャ君はダウン症を患っており、自分と同じ表情をしたこの人形が大のお気に入りの様子だ。ブロディーさんはこの人形を初めて目にした時に目頭が熱くなる思いがしたそうで、同時にダウン症の子供を模した人形が販売されていることに驚きを隠せなかったという。

ブロディーさんのFacebookには人形と遊ぶイライジャ君の姿が多数投稿されており、この人形のことを知った人たちからは次のようなコメントが寄せられた。

「Kマートがこれらの人形を販売してくれるなんて、本当に素敵すぎるわ。」
「多様性の人形だなんて、すごいわ。子供たちが引け目を感じる心配もないし自信を持てるようにもなると思う。多くの子供たちの心を温かくしてくれたKマートに感謝です。」
「これ最高じゃない! これで15ドルなの?」


同社の小売管理者であるジョン・グアルティエーリ氏(John Gualtieri)は、この人形について次のように語っている。

「子供たちには全ての人々が姿、能力、体格が違うことを知ってもらうことが大事だと思いました。そして今回、障がいを持って生きる人たちを反映したファッションドールを販売できたことをとても嬉しく思っています。」

「私たちはこれらの人形が、子供たちにとって個性的でユニークなことは素晴らしいことだと感じてくれることを願っています。また人形は、障がいにまつわる偏見を取り除くことに対して役立つのではないかと考えています。」

ちなみにブロディーさんは17歳の時にイライジャ君を出産しており、妊娠25週頃に医師から「生まれてくる子供はダウン症」と伝えられ、中絶を勧められたことを今年初めにFacebookで明かしていた。しかし「先生、あなたはイライジャが何もできないだろうとおっしゃっていましたが、息子は今、2歳になって何でもできるようになったのです」とも投稿している。

画像は『The journey of T21 & a TeenMum 2020年11月30日付Facebook「Yay for inclusion!!」、2020年11月29日付Facebook「Yayyyyy finally」、2020年11月27日付Facebook「Kmart you are the best」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

このニュースに関するつぶやき

  • 日本だと……某トミノカントクや某じぶり等の特殊中の特殊な例を除き、企画の段階でポシャるのは間違いないな
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  • 偏見を除きたい意図か、差別に当たるか、取りようによって異なるかな。まあ、日本だと10000%大炎上で、メーカーに対しては障害者団体が黙ってないだろうね。
    • イイネ!2
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