格安SIM満足度ランキング1位は「BIGLOBEモバイル」、格安スマホは「イオンモバイル」が首位

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2020年12月04日 08:10  ORICON NEWS

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写真2020年 オリコン顧客満足度(R)調査 「格安SIM」「格安スマホ」 ランキング 満足度総合 TOP3
2020年 オリコン顧客満足度(R)調査 「格安SIM」「格安スマホ」 ランキング 満足度総合 TOP3
 政府主導による「携帯電話料金の引き下げ」に向けた動きが活発化していくなか、自身の携帯電話サービスや料金プランの見直しを考えている人は少なくないはず。これまでは大手通信会社を利用していたけれど、このタイミングで「格安SIM」「格安スマホ」も検討してみようか…というケースも増えていくのではないだろうか。そんななか、顧客満足度調査を行うoricon MEでは、2020年最新版の「格安SIM」「格安スマホ」満足度ランキングを発表。それぞれ1位に、「格安SIM」は【BIGLOBEモバイル】(70.01点)、「格安スマホ」は【イオンモバイル】(70.43点)が選ばれる結果となった。

【一覧表】顧客満足度が高い「格安SIM」「格安スマホ」ランキング TOP5

「格安SIM」「格安スマホ」とは、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクといった大手キャリア(MNO=移動体通信事業者)から通信回線を借り受ける形で、各運営事業者(MVNO=仮想移動体通信事業者)がそれぞれ自社ブランドサービスとして提供しているもの。

 格安SIMも格安スマホもほぼ同じ意味で使用されることが多いが、本調査においては、それぞれ次のように定義し、ランキング化している(格安SIM:SIMカードを提供する通信サービス事業者/格安スマホ:SIMカードとSIMフリー端末のセット商品を提供する通信サービス事業者)。

 調査期間は2020年7月14日〜8月3日で、自身が利用したサービスについて「格安SIM」は1349人、「格安スマホ」は925人から回答を得た。なお、「格安SIM」ランキングは、2014年の調査開始以来、7回目。「格安スマホ」は、2015年の調査開始以来、今年で6回目の発表となる。

◆細やかなサービス改善を実施、得点・順位ともに昨年超えの「BIGLOBEモバイル」

「格安SIM」ランキングの満足度総合1位は、ビッグローブが運営する【BIGLOBEモバイル】。前回2019年の得点と順位(66.76点/5位)をともに上回り、初の総合首位となった。

 満足度総合のほか、サービス構成に沿って設定された8つの評価項目別ランキングでも、「加入手続き」「繋がりやすさ」「プランの充実度」「初期設定のしやすさ」「保証サービス」「付帯サービス」と6項目で1位に。なかでも、「プランの充実度」(73.89点)、「初期設定のしやすさ」(73.71点)、「加入手続き」(73.02点)は、73点台の高得点をマークしており、これらに対しては利用者からも「自分に合った料金プランがあった」(40代・女性)、「設定が簡単でとまどいがなかった」(50代・女性)、「加入後、半年間のエンタメフリーオプション無料、加入月から3ヶ月割引などが良かった」(50代・男性)とのコメントが寄せられている。

 ビッグローブ 執行役員 コンシューマ事業本部副本部長の中川圭子氏によると、同社ではとくに「加入手続き」「プランの充実度」「初期設定のしやすさ」「付帯サービス」に関して、ユーザーからのさまざまな意見やWebサイトの分析などを通し、全社一丸となって常時サービスの改善に努めているという。このコロナ禍においても「非対面でのお申込みやご利用に際して、ご不便がないように、プラン診断やサポート動画コンテンツ、チャットサポートなど、オンライン上のコンテンツ拡充やブラッシュアップ等も行わせていただいております」といい、こういった日々の努力によって、サービスの質がどんどん磨かれていっているようだ。

 そのほか、評価項目別ランキングでは、オプテージが運営する【mineo】(満足度総合2位)が、「サポートサービス」(65.07点)で4年連続、「コストパフォーマンス」(71.31点)で3年連続1位を獲得した。

◆料金設定は全41種、とくにプランの充実度で評価が高い「イオンモバイル」

 一方、「格安スマホ」ランキングは、イオンリテールが運営する【イオンモバイル】が、2017年に次いで通算2度目の満足度総合1位を獲得した。

 サービス構成に沿って設定された9つの評価項目別ランキングでは、「加入手続き」「繋がりやすさ」「プランの充実度」「保証サービス」「サポートサービス」「コストパフォーマンス」の6項目で1位に。月額480円より41種類の豊富な料金プランを提供していることから、とくに「プランの充実度」では2位以下と2点以上差の74.92点をマーク。この満足度得点は、格安SIMランキングを含む全評価項目の中で最も高い点数となっている。

 回答者からは、「料金プランがシンプルでわかりやすく、なおかつ安い」(20代・男性)、「データシェアプランの料金や内容がちょうど良かった」(60代・男性)など、若者から年長者まで幅広い世代からプランの豊富さに言及したコメントが寄せられたほか、「キャンペーンで(イオンなどで使える)5000WAONポイントがもらえるのが大きかった」(40代・女性)、「よく利用するイオンモール内に店舗がある」(60代・男性)というように、イオングループならではの利便性の良さに満足感を得ている人もいた。

「格安スマホ」ランキング満足度総合2位は、女優の本田翼が出演するCMでもお馴染みの【LINEモバイル】(69.30点、格安SIMでは3位/68.53点)で、評価項目の「初期設定のしやすさ」(73.07点)、「付帯サービス」(66.58点)で高評価を獲得。3位には、【BIGLOBEモバイル】(68.58点)がランクインしている。

◆格安SIM、格安スマホを選ぶ際、消費者が最も重視するのは「料金プランの分かりやすさ」

 ちなみに、「格安SIM」「格安スマホ」両調査の回答者2274人に、サービスを選ぶ際(利用前)に「重視した項目」について質問したところ(複数回答)、最も重視されていたのは【料金プランの分かりやすさ】で52.3%。次いで、【料金に対するサービスの質】(37.6%)、【加入キャンペーン】(35.1%)、【インターネットの繋がりやすさ・通信の安定性】(26.7%)の順に重視されているという結果となった。

【料金プランの分かりやすさ】には半数以上の票が集まっているが、大手携帯キャリアに対して政府も提言しているように、やはり料金プランについては明瞭であることが、消費者にとってとても大切だということがわかる。1人1台、また老若男女が当たり前に使用する時代になった携帯電話。市場競争が活発化していくことで、より良いサービスが登場していくことに期待したい。

―調査概要―
【格安SIM】
■サンプル数:1349人(18〜84歳/性別問わず) ■調査企業数:34社
■調査期間:2020年7月14日〜8月3日
■定義:移動通信サービスに関わる自社回線網や無線局を自社で開設、保有、運営していないMVNOのうち、MNOから借り受けたネットワークを使い、自社ブランドとしてSIMカードを提供する通信サービス事業者
■調査対象者:次のすべての条件を満たす人→(1)過去1年以内に、MVNOの公式サイトまたは店舗でSIMカードを新規(他社からの乗り換え含む)で購入し、開通設定を行った人、(2)1ヶ月以上継続して利用している/利用したことがある人、(3)サービス選定に関与した人、(4)料金を把握している人 ただし、法人での利用は対象外とする

【格安スマホ】
■サンプル数:925人(18〜84歳/性別問わず) ■調査企業数:22社
■調査期間:2020年7月14日〜8月3日
■定義:移動通信サービスに関わる自社回線網や無線局を自社で開設、保有、運営していないMVNOのうち、MNOから借り受けたネットワークを使い、自社ブランドとしてSIMカードとSIMフリー端末のセット商品を提供する通信サービス事業者
■調査対象者:次のすべての条件を満たす人→(1)過去1年以内に、MVNOの公式サイトまたは店舗でSIMカードとSIMフリー端末を新規(他社からの乗り換え含む)で同時購入し、開通設定を行った人、(2)1ヶ月以上継続して利用している/利用したことがある人、(3)サービス選定に関与した人、(4)料金を把握している人 ただし、法人での利用は対象外とする

このニュースに関するつぶやき

  • こういうのも安いのは当初キャンペーン期間だけでそれ過ぎれば大手と大差ないぜ
    • イイネ!2
    • コメント 2件

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